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section 2 ページ25

パ「やったー!アンバーが忘れてても、オイラは忘れてなかったけどな!」


ア「えへへ、わたしも「ニンジンとお肉のハニーソテー」を久しく食べれてないんだ。「鹿狩り」で待ってて。
  ここの片付けが終わったら、すぐ行くから!」


『じゃあ、またね』


ア「うん!」



モンド城内に入り鹿狩り、というお店に行く途中…サイリュスという人に話しかけられた



サ「ついに来た、盛り上がってきたぞ!危機よ!災難よ!冒険よ!熱血よ!
  冒険者協会はとうとう!猫や犬探しといった低俗な依頼とはおさらばだ!新たな冒険の時代がやってくる!
  若者よ。さあ冒険者協会に入ろう!こんな時こそ龍災を鎮め、モンドを救うんだ!」


蛍「えっと…」


『もう龍災は…』


サ「…うん?なんだと!?龍災が終結した?代理団長の演説を聞いていなかったのか…だと?」


『………』


サ「……風魔龍よ!なぜもう少し耐えてくれなかった!我々の出番がまだだというのに!」


『………』

蛍「ほら、A。行こう?」

『うん…』



歩きながら今の人についてお姉ちゃんと小声で少し話す



『龍災が終わって喜ばない人がいるんだね』


蛍「確かに、冒険者協会は依頼のレベルが低すぎて、年々入る人が減少してるって誰かが言ってた」


『ちょっとかわいそうなことをしたかな?』


蛍「ううん、そんなことないよ。さっき話したでしょ?トワリンを早く助けなかったらヒルチャールみたいに
  操られてたって。助けられて良かったじゃない」


『……そうだね。あの人を助けるか、モンドを助けるかだったもんね!』


蛍「そうそう。それにもう終わったことなんだから、悔いても遅いよ」


『悔いてなんかないよ』


蛍「それなら良いけど…」




?「ありがとう!やっと一件落着だ」



蛍「『!?』」



次はすぐそこにいた、ニムロド、と言う人に話しかけられた


今日はすごい話しかけられるなぁ…



ニ「龍災の影響で、いくつかの輸送ルートが封鎖されててね。食料や果物ならまだしも…お酒まで品切れになったら
  それこそおしまいだ!お酒を飲めない日々なんて想像もできない。
  ああ、早く輸送ルートが復活してくれることを祈るよ」


『は、はあ…そ、それは良かったです…』



みんなそれぞれ目的によって、嬉しいや悲しいが違うんだな…

でも喜んでくれてよかった。頑張りが少しでも報われるよ

section 3→←魔神任務 序章第三幕 龍と自由の歌 エピローグ〜風が止んだ後に〜



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ゆっきーぷ - 星さん» ありがとうございます!とっても嬉しいです! (2022年8月13日 21時) (レス) id: 0d3b861c05 (このIDを非表示/違反報告)
- 小説とても面白いです!更新頑張って下さい! (2022年8月13日 19時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきーぷ | 作成日時:2022年8月7日 22時

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