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私は疑われないようにと優しく声をかける。
「突然すいません。ちょっと聞きたいことがあるんですけど」
？「何の用だ」
声的に男だ。
少し高めの声だから子供か？
ってか、ドア越しに話すなんて某有名映画の雪だるま作りたい姉妹みたいだ。
「聞きたいことがあるんです。
でも、疑うようでしたらすぐに出て行きます。」
そう言った瞬間、ドア越しにカチャリと音が聞こえた。
きっと銃の安全装置を解除したのだろう。
はぁ、嫌なら出ていくっつってんのに。
相手は聞こえていないと思っているのか、
私に油断させようとレーザーを解除しドアを開ける。
私はすぐに銃を構えた。
ドアが開き、中の人物が現れた瞬間
案の定銃で撃ってきた。
私はすぐに避け、相手の銃を狙って弾を撃つ。
？「クッ、、！」
反動で痺れたのか、相手は銃を落としてを抑えた。
「おい危ねえだろ！！！
初対面で撃ってくるやつがあるか！！！」
？「お、まえ、何者、、？」
「うるせえ！殺す気か！！」
？「ご、ごめんって、、」
「ごめんもクソもねえよ！！危ねえなまじで！」
？「ちょ、うるさい、落ち着けって、、」
「誰のせいで切れてると思ってんだこの野郎！！！」
初対面でこんな喧嘩腰だなんて恥ずかしいが、
私悪くないもんね！
いきなり撃ってくるお前が悪い！！
私じゃなかったら絶対死んでた！！！
おどおどと私の前に現れ、私を宥めようとする男の子。
流石に子供相手にこれは情けないので心を落ち着かせることにした。
「はぁ、あんた、名前は？」
？「俺はウ、、いや、ジフンだよ」
「ジフンか。何歳？」
WZ「23だ」
「そうか。まだ小さいのにこん、、な、、、え？」
WZ「え？」
「え！？」
WZ「・・・お前、なんか失礼なこと思ってただろ？」
「んなわけねえだろ！！」
こんなちっこいのが年上！？
小学生かと思ったぞ！？？
どうりで頭が良さそうなわけだ。。
WZ「お前ぶん殴るぞまじで」
「んだと？やってみろよ」
WZ「うるさい。お前の名前は？」
「Aだよ」
WZ「歳は」
「21だよ！！」
WZ「あ？まじ？中学生かと思ったわ」
チビすぎて。
なんて失礼なことを言いやがるジフンを危うく撃ち殺すところだった。
こいつまじでムカつく！！！
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作者名：ホ ラ ン イ | 作成日時：2019年9月1日 11時
