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JS「どうぞ」
扉が開くと、先ほどこの医療室まで案内してくれたチャニが居た。
DN「シュアヒョン、おまたせ。」
JS「ありがとうチャニ。じゃあ、僕についてきて」
私達はジョシュアとチャニについて行き、ビルの一階にある集会室へと入る。
集会室には既に、ジョシュアとチャニ以外のメンバーが集まっていた。
SC「そこに座ってくれ」
スンチョルがそう言うと、ジョシュアが椅子を引くのでそこに座る。
ジェントルマンだな。。
SC「お前らは、BTSを知っているか？」
スンチョルは、ジョシュアと同じように"BTS"について話を始める。
WZ「名前は聞いたことがある。」
「私は知らないな」
HS「俺は何となく聞いたことあるぐらい」
SC「そうか。これからBTSについて話していこうと思うんだが、お前らを呼び止めた理由でもある。」
スンチョルがメンバーに指示をし、ソクミンがホワイトボードを移動させ、大きくSEVENTEENと書く。
SC「俺たちのグループ名はSEVENTEEN。その名の通り、17人いたんだ。」
ソクミンは、ホワイトボードに6名の名前を書く。
SC「そこに書かれた6人は、BTSによっていなくなった。殺されたんだ。」
JH「それも、みんな残酷な殺され方だ。」
DN「それに、シュアヒョンの目だって。。」
僕のせいで。。。
と悔しそうに拳を握りながら泣き出すチャニ。
僕は良いんだよ。とジョシュアはチャニの背中をさする。
「BTSにやられたのか？」
SC「シュアは、やつらに捕まりかけたチャニを守ろうとした時に左目を撃たれたんだ。」
HS「そうだったんだ。。」
目を撃たれると聞いただけでも鳥肌が立つが、ここでの医者はジョシュアだ。
自分で治療をしたのか？なんてとても想像がつかないが、考えただけでも恐ろしい。
SC「俺たちは、BTSを潰す。だが、その為にはお前達が必要だ。」
JH「あのウルフズをたった2人で倒したと聞いて、お前らならやれると思ったんだ」
力を貸してくれ。と頭を下げる2人。
すぐに返事をしようにも、その"BTS"がどんな相手か分からない。
WZ「勝算はあるのか？」
黙って聞いていたジフンが尋ねる。
そこが1番重要だ。
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作者名：ホ ラ ン イ | 作成日時：2019年9月1日 11時
