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ジョンハンは私達にそう呟き、入り口まで向かう。
ジュンが入り口の扉を開け、一台の車が入ってくる。
DK「クプスヒョン!ウォヌヒョン!おかえりなさい!」
?「おお、無事だったか。ただいま。」
?「ハニヒョン、ちゃんと生きてたんだね」
JH「馬鹿言うな。俺が死ぬわけないだろ」
車から降りてきた2人に、皆んなが一斉に集まりだす。
JH「スンチョル。会わせたい奴らがいる。」
?「誰だ」
JH「こっちだ。」
ジョンハンは戻ってきた2人を連れて、私達の元へ向かってくる。
私はジフンを起こし、タバコの火を消す。
また爆弾を取り出して遊び出したスニョンを、次は殴って爆弾を奪う。
こいつはまじで馬鹿なのか。
JH「待たせてすまない。こいつがリーダーだ。」
SC「スンチョルだ。よろしく。」
そういって手を差し伸べてくるスンチョル。
「私はA。こいつらはホシとウジだ。」
私は手を握り返し、私達の名前を教える。
SC「こいつはウォヌ。仲良くしてやってくれ。」
WN「よろしく」
ウォヌは一言だけ言ってすぐ近くの椅子に座り、水を飲む。
多分、私達に興味がないのだろう。
JH「で、スンチョルに会わせたかった理由があってな」
SC「ハニが人を連れてくるなんて珍しいな」
JH「うるせぇよ」
ジョンハンは私達の事についてスンチョルに話す。
たった2人でウルフズを倒した事。
ジュンとミンハオはそれで帰ることができた事。
JH「こいつら、なかなかの戦力になるぞ」
WN「ところで、なんでジュニ達を探しに言ったヒョン達がこんなに長い間帰って来なかったの?」
ウォヌは至って冷静な顔で質問をする。
たしかに、2人はジュン達を探しに出たのにジュン達はすでに拠点に戻っていた。
見つけられなければすぐ帰るのが正しい判断だろう。
DK「それには事情がありまして、、」
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作者名:ホ ラ ン イ | 作成日時:2019年9月1日 11時