136. ページ37
.
いったん私たちはお祭りの準備のために各自家に帰宅することになった。
ハンソラは少し家が遠いらしく電車に乗って帰宅し、
スングァニはまさかのチャニと同じマンションに住んでいたので2人で仲良く(？)帰宅していった。
あのマンション、中華2人やらいろんな人住んでるな。
私は家に着くなり軽く化粧をし、浴衣の準備をする。
この浴衣はチャニが今日のお祭りの為に(勝手に)選んでくれたもので、
青色を基調とした菖蒲柄の浴衣だった。
なかなか渋い柄だが、派手なものは苦手な私にはちょうど良かった。
あいつ分かってるな。流石私の後輩。
でも私は自分で着付けなんて出来ないのでチャニが来るのを待つ。
何故かチャニは私のために着付けの練習までしてくれて、
バイトも私の浴衣を買うためにシフトを少し増やしたらしい。
まじで可愛い。
今度単車買ってやろうかな。
DN「ヌナー！お待たせしましたー！」
そう言ってわざわざ来てくれたチャニは、
私の浴衣に似た色の浴衣を着ていた。
「わざわざありがとうチャニ。
ってか浴衣お揃いなの？」
DN「当たり前じゃないですか」
「なにが当たり前なのよ」
DN「さ、早く浴衣気付けますよ！」
「あ、ありがとう。よろしく。。」
DN「わざわざ日本の通販で買ったんですからね〜！
菖蒲柄ですよ！ヌナ！」
この浴衣、本当にヌナに似合う！！
とはしゃぎながら意外にもテキパキと着付けてくれるチャニ。
不覚にもこいつをかっこいいと思ってしまったぞ。
「チャニ」
DN「なんですか？？」
「お前今日かっこいいな。浴衣も似合ってるよ」
DN「へっっっっ？！！！」
「グッ、、、ぐるじい、、、ヂャニ、、」
褒められて嬉しかったのか、帯を死ぬほど締められた。
殺す気かこいつ、、、
DN「あ、、！！！！
ご、ごめんなさいヌナ！！！！！」
「だ、大丈夫、、、」
DN「お詫びにあとでイカ焼き買ってあげます、、、」
「じゃあ私はお礼に射的で商品全部取ってあげるね、、、」
DN「ヌナがそれ言うと冗談に聞こえないのでやめて下さい」
「本気なのに、、」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ホ ラ ン イ(プロフ) - ひづるさん» そうです、、これが青春なんです！！！（謎）コメントありがとうございます！これからもどんどん青春していこうと思います！！（謎） (2019年9月1日 11時) (
レス) id: 7b3bb3ca55 (このIDを非表示/違反報告)
ひづる - はぁ…青春かぁ…なんか憧れる！ (2019年9月1日 1時) (レス) id: 341545777c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ホ ラ ン イ | 作成日時：2019年8月24日 12時
