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「お！さっきぶりですね、ミンギュさん」
相変わらずイケメンなミンギュさんが、
ブツブツと帰りたーいだの、
Aより可愛いヌナいないな〜だの文句を言っていた。
あ、もしかしてユンギ先生が目を付けてたの、
私の横にいたミンギュさんだったのかな。
なんて思っていたらユンギ先生が近くまで来て、
YG「おいキムミンギュ。あとで指導室な」
なんて怖いお言葉を口にし、
すぐに壇上の方へと戻っていった。
すると途端に黙り込んだミンギュさん。
ユンギ先生、恐るべし。。。。
？「やっほー！」
ミンギュさんの後ろの方からトントンと肩を叩かれたので振り向くと、
そこにはつい先ほどまで一緒にいたソクミンが居た。
「あれ？？ソクミン！！すぐ近くにいたんだね」
DK「ずっと隣にいたよ〜！」
笑った顔がとても可愛い。眩しすぎるぜ。。
MG「え、Aとソクミン知り合いなの？？！」
「知り合いっていうか、つい先ほど会いましたよ」
DK「そうそう。Aがあいつらから助けてくれてね〜！」
なんて会話を繰り広げていると、
私の前に座っていたスングァニが、
振り返って注意をしてきた。
SG「も〜、Aは本当にちゃんと話を聞きなさい。。。。え、ソクミナヒョン！？」
DK「あれ！スングァニじゃん！」
わー！！！なんて小声で盛り上がり出す2人は、
まじで女子そのもの。可愛いかよ。
「えー、なに、知り合いなん？？」
SG「そう！ソクミナヒョンは同じ中学で、
同じ声楽部だったんだよ！」
ほぇ〜、世界は狭いもんだなぁ
なんて、学園の中ですら世界の狭さを感じる。
DK「僕が部長でスングァニが副部長だったんだよね〜
あ、スングァニがいるって事は、
ハンソラもいるの？？」
2人が飛び抜けて歌がうますぎて、逆に浮いていたなんて
なんか自虐風に見せた自慢をされた気もするが、
話はハンソラへと移る。
SG「ハンソラもちゃんといるよ〜！」
VN「ヒョン。おはようございます。」
あー、ちゃんと挨拶できるハンソラ。
とても可愛い。尊い。
DK「ヤッホー！ハンソラ！！相変わらず仲良しだねぇ」
そんなこんなで私たちは会話に夢中で、
声もだんだんと大きくなっていった。
そうしたら案の定、ユンギ先生が来て、
何故か私とミンギュさんだけ後で指導室まで行かないといけなくなったのだった。
嗚呼、理不尽
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作者名：ホ ラ ン イ | 作成日時：2019年8月17日 2時
