最高で最悪 (ページ23)

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ソクミンに案内してもらい、

体育館へと急いで入った。

「セーフ！！じゃあまたね！ソクミン！」

DK「あ、うん！！またあとで！！」

そう言って学年ごとに分かれている列を見て、

自分のクラスを探す。

SG「A～！こっちこっち！！」

私のために一番後ろに並んでくれたであろう

スングァニとハンソラが声をかけてくれる。

SG「もー！遅いよA～！！」

VN「帰ったのかと思ってた」

「ごめんごめん！

帰ったら後輩に泣かされるからそれはやめといた」

チャニや、ヌナはちゃんと式に出たぞ！！

そんな思いで研修1年の列を見回すと、

同じくキョロキョロしていたチャニを発見した。

チャニも私に気づいたのか、

目が合うとブンブンと効果音がつきそうなくらい手を振ってきた

私がちゃんと出席したのが嬉しかったのか、

すごくニコニコしている。

え、可愛い。癒し。

SG「あ、あの子が後輩、、？

あんな可愛らしい子がAを泣かすの？！」

私の言い方が悪かったせいで、

チャニがやばい奴みたいになってしまった。

ごめんよチャニ。。。

VN「あーもう充電10%しかない」

いやまだ朝の9時なんだけど

充電なさすぎじゃないか

SG「こら！ハンソラ！！スマホしまいなさい！！

ねぇ、A！！！タバコ臭いんだけど！！！！」

あー、この人お母さんって感じがする。

いや、お母さんってより、おばさん。

SJ「おはようございます！！」

壇上に上がり長々と話をしだすソクジン先生。

壇上の側には先生達が立っていて、

その中にユンギ先生が居た。

こわーい、え、なんかこっち見てる気がする、、、

やっぱり目を付けられたのかな、、

なんて思っていたら、

いきなり横からツンツンと肩をつつかれた。

MG「よ！A！」

小声で声をかけてくるのは、

先程生徒指導室にいたイケメン犬ミンギュさんだった。