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14. ページ16
そしてハンソラがいなくなってから、
予想通り、いじめはどんどん酷くなっていった。
ついにいじめの主犯の子が先輩を呼んで、
僕を殴って と頼んだんだ。
僕はハンソラが帰ってくるまでの我慢だと思って
毎日呼び出されては、殴られ続けた。
1人でも大丈夫だったよって
ハンソラに笑顔でおかえり！
って言いたくて我慢した。
だけど、殴られる毎日を送って
数週間がたったある日、
僕はいつものように呼び出され、殴られる。
気がすむまで僕を殴った先輩たちが帰った後、その場で倒れてしまった。
SG「うぅっ、、ハンソラ、、、」
ここで僕は死ぬのかなって、
最後にもう一度ハンソラに会いたいって
涙が出てきた。
でも、体は動いてくれなくて、
泣くことしかできなかった。
この場所も、どこか訳のわからない倉庫で
絶対に人が通らない場所。
助けなんて、来ないんだ。
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作者名：ホ ラ ン イ | 作成日時：2019年8月17日 2時
