追求 ページ11
Aside
「....失礼します」
?「ああ、どうしたんだ? Aちゃん」
「....お聞きしたいことがあるんです」
私が向かった先は
「学さんなら、わかると思って」
壱馬の義理のお父さん、学さん。
私にも言えないことだったら、学さんなら知ってるんじゃないか。
まあ、あくまでも私の勘だけど。
これで学さんも知らなかったら、この件は壱馬が話してくれるまで待とう。
そう思った。
「壱馬のことなんですけど...」
学「うん、そんな気はしてたよ。 で、どうしたんだい?」
「実は、朝は全然普通だったんですけど、急に部屋に閉じこもってしまって。 林さんが異変に気づいて私に知らせてくれたんです。 そして壱馬の部屋に行ったら、部屋が荒れてて。 何があったのか質問したんですけど答えてくれなかったんです。 なので、学さんなら、なんか知ってるんじゃないかと思って、ここに来たんです。」
学「.....」
学さんは、私の話を聞いたあと、目線を下に逸らした。
どこか寂しそうな、でもなにか期待している
そんな目をしていた。
学「....なんで壱馬がそうなったのか、俺は知ってる。」
やっぱり.....
学「だけど、まだ壱馬の中で気持ちの整理がついてない。 だから、壱馬は話さなかったんだと思うよ。 それほど、壱馬にとって大きなことだった。」
「壱馬.....」
学「それでも、聞く?」
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chiiiiz(プロフ) - 終わってしまって寂しい気持ちもありますが、とても楽しく読んでました!次回作も応援してます! (2019年10月2日 7時) (レス) id: 19efa867a8 (このIDを非表示/違反報告)
ぐれーぷ(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございますすごく嬉しいです(><) また作品みていただければ嬉しいです\(^^)/ (2019年10月2日 1時) (レス) id: 9ea03a4760 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 本当にすごく良くて切ない部分もあれば微笑ましい部分もあって本当に良くて、またみたいです これからも頑張ってください (2019年9月28日 19時) (レス) id: 056ea52e70 (このIDを非表示/違反報告)
ぐれーぷ(プロフ) - ピコさん» ありがとうございますそう言って頂けて嬉しいです〜! (2019年9月16日 18時) (レス) id: 9ea03a4760 (このIDを非表示/違反報告)
ピコ - はまってしまった~!更新待ってます!頑張って下さい! (2019年9月1日 12時) (レス) id: e885a35091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぐれーぷ | 作成日時:2019年7月21日 23時