3 ページ3
・
「おはようございます!」
亜「おはようございます(^^)
涼太、おはよう(^^)」
涼「………………(._.)」
亜「あれ?今日はご機嫌ナナメ?」
この人は、支援センターで涼太を担当してくれてる"白濱亜嵐くん"
この5年間、本間にたくさん支えてもらってきた。
「じゃあな涼太(^^)また迎えにくるから(^^)」
涼「!!ん〜っ」
僕の方へ一生懸命手を伸ばす涼太
亜「涼太、亜嵐くんと一緒に待ってような?」
涼「…………やぁっ(;_;)」
今日はどうも調子が悪いのか、
愚図り始めた涼太
亜「龍友くん、行っていいよ!」
「…よろしくお願いします!」
後ろ髪をひかれる思いで、支援センターを後にした。
今の職場は、支援センターから歩いて5分の飲食店
実は、学生時代は料理人になりたくて…
調理師の資格を取っていた。
だけど、現実は厳しく…
一度は諦めた夢
だけど今、その夢が叶っている。
金髪の笑顔が眩しい男性…
男の子?
が一人で切り盛りしているコーヒーショップ
求人募集の貼り紙をみて、すぐに
ドアを叩いた。
そしたら、本当はコーヒーだけじゃなく
ちゃんとしたカフェをやりたいんだと言
う思いを知り、キッチンを任せてもらえ
ることになったのだ。
給料面では、正直かなり厳しい
だけど、僕のおかれている状況をちゃんと理解してくれて、時間の融通も思うままにさせてくれた。
「おはよう〜」
隼「おはよう龍友くん(^^)」
ここの店のオーナー
"小森隼"
実は涼太と同い年
僕より年下やのに、自分のお店を持ってるってすごいよね?
カフェのオープンは11時
14時までがランチタイム
15時から17時までがティータイム
お店のイチオシメニューは
隼が煎れたコーヒーと
僕が作るオムライス
場所がオフィス街ということもあり、
ランチタイムはいつも満席………
ランチタイムが終わる頃
僕の電話が鳴った
「わかりました!迎えに行きます!」
隼「涼太?」
「ごめん、熱出てもうたみたい(;´д`)」
隼「ランチタイム終わったから、
あとは大丈夫だよ(^^)」
「ありがとう!よろしく!!」
僕は急いでセンターに向かった。
181人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りさ - 本当はもっと読みたかったけど残念です(T_T)また新作が出たら読みたいです(*^-^*) (2021年1月28日 2時) (レス) id: ad058fd0f4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 本当はもっと読みたかったけど残念です(T_T)また新作が出たら読みたいと思います(*^-^*) (2021年1月28日 2時) (レス) id: ad058fd0f4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - あれ?49ページまであったのに消しちゃったんですか? (2021年1月26日 3時) (レス) id: ad058fd0f4 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 中途半端に終わりにしないで最後まで書いて欲しい(T_T) (2021年1月24日 2時) (レス) id: ee645294a7 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続きまってます(*^-^*) (2021年1月14日 23時) (レス) id: ee645294a7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:叶夢 | 作成日時:2020年10月27日 9時