りょーたくん

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亜嵐side


事務所のそばで見つけた

小さな男の子





龍友くんが、その子を抱き締めて


メンバー飯に連れていくと言い出した。





さすがにそれは、と思ったけど

龍友くんの真剣な表情に

首を縦に振るしかなかった…





行き先を焼き肉から、僕らがいつも行かせてもらっている個室がある店に変更








龍「………なんでも好きなの頼んでええよ？」






玲「…………この"おっちゃん"の奢りだから」





メ「おっちゃん言うな(-.-)」






龍「…………どうした？」






龍友くんが差し出したメニューを

じっと見つめたまま動かないその子







裕「………とりあえず、適当に頼むか(^^)」






裕太くんが気を利かせて、注文を始めてくれた







料理が運ばれてくる間


ジェネらしくない空気が漂う

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