いつでも、どんなときも、君を愛している。

episode12 ページ15

涼太side

どうしよう、なんか涙が出てきそう、でもAの前でなんて泣けないよ、とりあえずどこかへ……

『え！ちょ、涼太？！？！』

俺はAを置いてトイレにとりあえず逃げた。……かっこ悪すぎ…。

でも、こうするしかなかったから。涙なんて見せられないよ、


Aside

涼太、ダッシュでトイレ向かったけど……そんなに我慢してたんかな((

てか、1人取り残されちゃった。ここ、どこのパーキングだろ？？うーん、漢字読めない笑笑

?「あれーーー？Aじゃん！久しぶり！」

『？？誰ですか？？人間違いだと…』

?「覚えてないの？？中学時代に一緒だったじゃん！」

『ごめんなさい、私あんま人と関わらなかったから…』

？「ま、いいよいいよ！！でも久しぶりだな〜、ちょっとお話ししない？？」

お話なら、ちょっとならいっか、

『いいですよ』

？「やったぁ♪ありがと(黒笑)」

え……

後ろから知らない人に取り押さえられて変なもの飲み込まされて、

私はそこで意識を失った








涼太side

よっし、泣くだけ泣いたし、そろそろ戻ろっかな。

涼「A！ごめん………？！A？！どこ！？」

やばいやばい、Aがいない、どういう事だよ、

俺のせいだ、俺がずっとそばに居なかったから。どうすんの。これでAが死んじゃったら。こんなお別れないよ。嫌だ。どうすればいい。


そうだよ。最適の味方、6人もいるじゃん。

俺のせいなのにみんなを巻き込むのはやっぱ申し訳なかったけど、今回は頼らせてもらいたかった。

とりあえずメンバー全員に電話をかけた。そして、ここのパーキングに集合とだけ言った。

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