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龍友side
某有名雑誌の表紙を飾る今回の撮影
今、人気急上昇中らしサキさんと一緒させて頂く
スタッフ「サキさん入られまーす」
サキ「よろしくお願いします」
深くお辞儀をしてスタジオ入りをされたサキさんに軽く挨拶をする
「先程はどうも、今回はよろしくお願いします」
サキ「こちらこそ」
そう言って握手を求めてきたサキさん
少し戸惑ったけどしないのも失礼だと思い手を握る
スタッフ「それじゃあスタンバイお願いします」
「はい」
女性誌の表紙ということもあり明るい照明やセットに囲まれて少しぎごちなく思う
サキ「慣れませんよね、こんな明るくて笑」
「え、あぁ笑」
気を遣ってくれたのかサキさんはその後も適度に
声を声を掛けたりとやりやすいようにしてくれて
とても助かった
撮影は順調に進み一旦休憩に入る
「気遣わせてしまってすみませんでした、笑」
サキ「いえいえ！とても楽しかったです」
本当に良い子なんだなあ
感心していると
サキさんの後方に見えた見覚えのある姿
「あ、A！…と、大樹？」
二人は仲睦まじい様子で会話をしていた
「なんか…嫉妬やわ、」
サキ「数原さん…？」
俺の様子を不審に思ったのかサキさんは俺の目線を辿りAと大樹を見ては一言
サキ「…あんな子のどこが良いんですか？」
「は、」
想定外の一言につい間抜けな声を上げてしまう
サキ「馬鹿っぽいし、ましてや高校生ですよね？
私だったら関わりたくな…「何言うてんの」
サキ「え…？」
「Aはサキさんが思ってるような奴ちゃう
何も知らんくせにアイツのこと悪く言わんといて
くれますか」
サキ「なっ…！！」
俺の思いもしなかった言葉に驚いたのか唖然とするサキさん
A「龍友くんっ…」
会話を聞きつけたのか小走りで俺の元へ
向かって来るAを見ては愛おしさが込み上げ
気付けば小さな体を抱き寄せていた
「ごめん、嫉妬した…」
A「謝らないで、それに私もだし…」
「え、どして？」
問い掛ければ上目遣いで俺を見つめ
「だってサキさんと仲良くしてたから…///」
は、何それ
嫉妬とか可愛すぎやし
「ごめん、今日我慢でき 大樹「ここスタジオです」
A「バカっ、///」
「ふふ、」
一悶着あってより仲が深まった数原カップルでした
(なんかもう僕って…)
(大丈夫だよ！だいきくんならきっと可愛い彼女
できるって♡)
(…)
(大樹、可哀想やなあ…〔遠い目〕)
大 / A / 大 / 龍
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jun-jun(プロフ) - いずみさん» ありがとうございます！今後ともよろしくお願いします！ (2018年4月4日 21時) (
レス) id: 5e2f2ff06f (このIDを非表示/違反報告)
いずみ(プロフ) - 面白いです！！更新頑張ってください (2018年4月2日 3時) (レス) id: 2c06a87e29 (このIDを非表示/違反報告)
jun- jun - リクエスト待ってます((泣 (2018年2月24日 20時) (レス) id: 5e2f2ff06f (このIDを非表示/違反報告)
jun- jun - まゆさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年1月21日 1時) (レス) id: 5e2f2ff06f (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - リクエスト描いてくださってありがとうございます！！期待通りめちゃくちゃ面白いです！続き楽しみにしてます(*´∇｀*) (2018年1月20日 16時) (レス) id: 2ef4367958 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jun-jun | 作成日時：2017年12月16日 23時
