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忠義side
潤「たつ？調子どう？」
放課後、潤君がわざわざ保健室に来てくれた
「だいぶ良くなったよ、、心配かけてごめんね」
潤「今日、一緒帰るか？？」
「大丈夫だよ、ありがとう、部活あるでしょ？」
潤「んー、、本当に大丈夫か？？あ、そうだ連絡先教えてよ！家に着いたら連絡して！」
「本当に大丈夫なんだけど、、」
潤「たつの事心配してんの！それに、友達なんだから連絡先くらい知ってるのが当たり前だろ？はい！スマホ貸して！」
そう言われて連絡先を交換した
初めて家族以外の連絡先を知った
潤「じゃ、たつ！俺は部活行くな！絶対に連絡しろよ？後、帰ってる途中で気分悪くなっても連絡しろ！すぐ行くから、な？」
「分かった、家に着いたら連絡するね、部活頑張って」
潤「おう！じゃーな！」
心配されるのなんて、小学生以来…
こんなに優しい人が俺の友達でいてくれるなんて、
嬉しいな…
迷惑だけはかけないようにしないと…
それから、いつもより時間はかかったけど
何とか家に着く事が出来た
学校で少し休んだとはいえ、家に着く頃には
結構フラフラで早く横になりたかった
部屋に入ると気が抜けたのか、
横になると直ぐに眠れた
目が覚めたのは夜10時
あれから結構眠ったはずなのに
身体は重いままだし、頭痛も酷い
心なしか、自分がポカポカ温かい
水が飲みたくなって、キッチンに向かう
飲料水なんて飲めないから、必然的に水道水になるけど、、
この家はキッチンとリビングの間に扉があって
基本的にこの時間帯はおじさん達はリビングでTVを見て過ごしている事が多い
だから油断してた
あ、、おじさん、まだご飯食べてたんだ、、
おじさん達はキッチンと同じ空間にあるダイニングテーブルでご飯を食べてる
2階と繋がっている階段を降りるとすぐにダイニングになるからこの状況はかなりまずい、、、
晴「今日は帰ってきたんだな、、」
「…」
晴「何しに来た？」
「…水、飲みに、来ました」
晴「は？そんなの外で飲んでこいよ、公園にも蛇口あるだろ」
「…」
晴「お前、返事も出来ないのか」
「…すいません…っぐ、はっ、う、っっげほっ」
不意に殴られる
晴「言っとくけど、こんな生活を送る事になったのはお前自身のせいだからな、お前が自分で家族を殺したんだよ、笑 恨むなら自分を恨めよ、笑」
「っ…ごほっ、、はぁ、、ゔっ、ぁっ、はぁ、、」
俺が殺した…
俺のせいで、、、
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りぃちゃむ - この小説のファンです！更新楽しみにしてます！ (2020年4月6日 1時) (
レス) id: a0ff6742a7 (このIDを非表示/違反報告)
くらげ(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてます！体調にはお気をつけて下さい！ (2020年3月23日 21時) (レス) id: e214be8c74 (このIDを非表示/違反報告)
まな - この小説が大好きです。更新楽しみに待っています！ (2020年2月16日 13時) (レス) id: ee0c7cbf43 (このIDを非表示/違反報告)
Gemini(プロフ) - 葉菜さん» コメントありがとうございます！！ (2020年1月27日 16時) (レス) id: 87a587b4f8 (このIDを非表示/違反報告)
葉菜(プロフ) - いつも更新楽しみに待ってます！！ (2020年1月27日 8時) (レス) id: d212940233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Gemini | 作成日時：2020年1月16日 18時
