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週明け、月曜日の夕方のこと。
「 大量受注ゲット〜〜 」
そう言いながら会社に戻ってきたユン先輩。
にらめっこしていたPCから顔を上げると、ユン先輩は契約書をヒラヒラさせてこちらにアピールしてくる。
「 うわ、ジョンハニヒョン今度はどんな手使ったんですか？ 」
遠慮無しにそう聞いたのは後輩のキムミンギュくん。
一昨年にユン先輩が指導係を務めていた子で、先輩とは真逆の " ザ・営業マン " って感じの子。
ユン先輩の独特の雰囲気や語り口調が気に入っているのか、誰が見てもわかるほどすっごく懐いている。
「 いつも通り "お話し" してきただけ。ミンギュ、これ処理しといてくんない？ 」
「 任せてください！！ 」
ミンギュくんは忠犬のように先輩のもとへ駆け寄り、雑に渡された契約書を受け取る。
「 ……ねえミンギュ、バタバタ走んないで。 」
廊下の方からそう声がして視線を移すと、そこには商品開発部のミョンホくんが段ボールを持って立っていた。
「 うお、ミョンホ！どうしたの？なにそれ？ 」
「 新製品のサンプル。営業のみんなで使ってみてまた感想教えてほしい。 」
『 ミョンホくんお疲れ様！……見てもいい？ 』
「 どうぞどうぞ。ほら、ミンギュどいて。 」
ミョンホくんはミンギュくんにちょっと当たりが強い。
だけどミンギュくんは慣れているのかそれが心地よいのか、いつもヘラヘラと笑っている。
箱を開けると新しい製品が入っていて、手に取ったミンギュくんはパッと表情を明るくして " めっちゃいいじゃん！！ " なんて言う。
『 わあ……私も好き！これ！ 』
「 ですよね！俺も好きっす！！ 」
『 ね！！1つもーらいっ。 』
「 ……これ、俺が担当したんです。初めて。
また使用感とか、教えてください。 」
ミョンホくんは首の後ろに手をやって少し恥ずかしそうにそう言う。
……かわいい。
ミンギュくんも同じことを思っているのか、目をまんまるにしてミョンホくんを見つめている。
「 ……じゃあ、俺はこれで。そういえば、さっき廊下でソクミンがAさん探してましたけど会えました？ 」
『 へ、ソクミンくん？いや、会ってないなあ…… 』
総務のソクミンくんが私に何の用だろうか。
同期のミンギュくんの間違いじゃ？と思ったけれど、両方と知り合いのミョンホくんがそんな間違いをするはずもない。
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まこ(プロフ) - つかっさーさん» ありがとうございます！！今後も楽しみにしてもらえるよう頑張ります(^-^) (2021年11月27日 20時) (
レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
つかっさー(プロフ) - この作品本当に大好きです！細やかながら応援してます^ ^ (2021年11月27日 10時) (レス) id: 17593dbb6b (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 優さん» すごく嬉しいです！ありがとうございますーー！( ; ; ) (2021年11月26日 22時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 帰ってきたスニョンに教えるってていで人物紹介するの展開うますぎてすごいです めちゃくちゃ好きですこのお話 (2021年11月15日 14時) (レス) @page25 id: 19dcd445f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこ
| 作成日時：2021年10月8日 18時
