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「 おもしれーな！クォンスニョン！笑 」
『 営業はすっごく向いてるんですけど、デスクワークに不慣れで 笑 』
みんなちょうどよくお酒が回ってきた頃、話題はこの場にいないスニョンくんでもちきりになっていた。
チェ先輩はスニョンくんの面白エピソードを気に入ったようで、もっとないの？とミンギュくんに要求する。
私が休憩室にいた間も何やら色々あったらしく。
「 スニョンイヒョン、システムへの電話が終わったと思ったらめちゃくちゃイライラした顔のウォヌヒョンが直々に営業部まで来て、さすがに俺も笑っちゃいましたよ 」
『 ウォヌくん来てたの？ 』
「 そう、電話じゃ全然伝わんなかったらしくて。
すっごい機嫌悪かったですよ 笑 」
ミンギュくんはそう言ってクククと笑う。
ユン先輩も目線を下げながら笑っていて、よっぽど笑える光景だったんだろうなと思う。
「 営業楽しそうだな〜、行きてーわ 」
チェ先輩はそう言ってきゅるきゅるの大きな瞳で私たちを見る。
「 ……まあ、クォンスニョンが来てからちょっと雰囲気良くなったかもな 」
ビールをごくりと一口飲んでそう言ったユン先輩。
一匹狼で課のことにはあまり興味が無さそうな先輩だけど、空気の変化はきちんと感じ取ってくれていたみたいだ。
「 課長替わってからピリついてたんだっけ？ 」
「 そう。チョン課長がコイツらのこと煽るから一時はマジで殺伐としてたよ。 」
「 ジョンハニヒョンは無関係でいいですねー。成績トップで！！ 」
そう言ってミンギュくんはむすっとする。
「 ミンギュ、" こっち側 " で待ってるからな。Aと一緒に。 」
「 は〜〜！！ヌナも " そっち側 " でしたか！！ 」
お酒が入っていつの間にかヌナ呼びになったミンギュくん。
ユン先輩と彼の仲の良さにちょっとだけ近付けた気がしてなんだか嬉しい。
『 ミンギュくん、わたしもまだまだユン先輩側にはなれそうにないよ…… 』
「 とか言ってヌナ成績良いじゃんか！取引先の人にもすっげー好かれてんだもん…… 」
『 それはミンギュくんでしょ！？ 』
「 ML電…！…あそこのイ部長なんて俺が行くたびにヌナの話ばーっかするんですよ！担当は俺なのに！ 」
大声で相手方の社名を言いかけたミンギュくんは慌てて小声になり、またすぐ大きな声に戻る。
慌ただしくて笑ってしまう。
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まこ(プロフ) - つかっさーさん» ありがとうございます！！今後も楽しみにしてもらえるよう頑張ります(^-^) (2021年11月27日 20時) (
レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
つかっさー(プロフ) - この作品本当に大好きです！細やかながら応援してます^ ^ (2021年11月27日 10時) (レス) id: 17593dbb6b (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 優さん» すごく嬉しいです！ありがとうございますーー！( ; ; ) (2021年11月26日 22時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 帰ってきたスニョンに教えるってていで人物紹介するの展開うますぎてすごいです めちゃくちゃ好きですこのお話 (2021年11月15日 14時) (レス) @page25 id: 19dcd445f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこ
| 作成日時：2021年10月8日 18時
