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「 なーA、なんか変な画面なったんだけど！ 」
『 ん？……あ、ここ押してログインし直したら戻るよ 』
「 マジ？………パスワードなんだっけ？ 」
『 知らないよ、自分で決めたでしょ？メモは？ 』
「 セキュリティ上良くないかなーと思ってとってない…… 」
『 自分にもセキュリティ厳しくしてどうすんの 』
「 ごめん…… 」
『 ……システムに電話して 』
「 は〜〜い……内線何番？ 」
「 039 」
私が答えるよりも先にそう言ったのはユン先輩。
「 あざす！！ 」
スニョンくんがシステムに電話をかけて 、
" 営業部のクォンですけ……おおウォヌか！あのさ〜！ "
なんて言ってる時、ユン先輩はちょいちょいっと手招きをして私を休憩室の方へ呼ぶ。
「 ……デスクワーク壊滅的すぎない？アイツ 」
『 ……スニョンくんですか？ 』
「 うん。お前はチャンのこともあるし、大変なら……俺が代わってやってもいいけど。 」
心底嫌そうな顔をしてそう言うユン先輩。
お任せしてもいいのか悪いのかよくわからない表情だ。
『 ……私は大丈夫です、特に負担じゃ、 』
「 毎日残業してんのに負担じゃないわけねーだろ。
……今のままじゃ、お前が崩れたら3人で共倒れする。 」
『 ……おっしゃる通りです。 』
ユン先輩は正論をストレートにぶつけてくるからちょっと怖い時がある。
何も間違っていないから、余計に。
「 ……一旦クォンスニョンは俺が引き取るから、お前はチャンの面倒見てやって。アイツずっとお前の様子窺ってるから 」
そう言いながらユン先輩は自販機でコーヒーを買い、ゴトンと落ちてきた缶をそのままこちらへ投げてくれる。
『 わっ、……ありがとうございます 』
「 ちゃんと休憩とれよー。んじゃ。 」
" 出るな " と言わんばかりにバタンと閉められたドア。
少しだけ休憩してから戻ろうかなあ……と、ソファに腰掛けて缶の蓋を開ける。
ミンギュくんにため息を指摘されたと思ったらユン先輩にまでこんな風に声をかけられてしまうんだから…反省だ。
私はユン先輩のように要領のいいタイプではないから、こうしてたくさんの業務を抱えるとどうしても余裕がなくなってしまう。
それを他の人に見せてしまうとか、ましてやこうして迷惑をかけてしまうとか、……ダメダメだ。
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まこ(プロフ) - つかっさーさん» ありがとうございます！！今後も楽しみにしてもらえるよう頑張ります(^-^) (2021年11月27日 20時) (
レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
つかっさー(プロフ) - この作品本当に大好きです！細やかながら応援してます^ ^ (2021年11月27日 10時) (レス) id: 17593dbb6b (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 優さん» すごく嬉しいです！ありがとうございますーー！( ; ; ) (2021年11月26日 22時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 帰ってきたスニョンに教えるってていで人物紹介するの展開うますぎてすごいです めちゃくちゃ好きですこのお話 (2021年11月15日 14時) (レス) @page25 id: 19dcd445f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこ
| 作成日時：2021年10月8日 18時
