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「 スニョンは週明けからもう研修始まんの？ 」
「 うん。あ、俺営業でお世話になる予定だからよろしくなA！ 」
『 うん、部長から聞いてるよ。スニョンくんの後輩の人がシステムなんだっけ……？ 』
「 そうそう。バーノンっていうんだけど、超良い奴だから頼んだぞウォヌ 」
「 韓国語でコミュニケーション取れるんだよな？ 」
「 うん、あいつも韓国育ちだから 」
「 なら安心だわ 」
「 もう一人シュアヒョン……ジョシュアっていう先輩がいるんだけどマーケだからあんま関わることはないかも。 」
『 マーケだったら……チェ先輩と一緒だ 』
「 あ〜、ユンジョンハンと仲良い人？ 」
相変わらずユン先輩のことをフルネームで呼ぶウォヌくん。
『 そうそう、ユン先輩に会いによく営業部来るの。 』
終業時間を過ぎると、ユン先輩に雑に対応されてデレデレしてるチェ先輩をよく見かける。
ウォヌくんも同じ時間帯に私を呼びに営業部に来ることがあるから、二人のことはなんとなく知っているみたい。
そんなチェ先輩とウォヌくんは営業部の女子の中で人気が高く、二人が来た時はなんとなくみんなそわそわしていて可愛い。
そんなことを考えていると、ふと近くのテーブルから
「 あれ、スニョンじゃね？ 」
という声が聞こえてきた。
3人で声のした方に視線を向けると、そこには私たちと同い年くらいの男女の団体がいて。
男の子たちはバッチリセットされた髪型に胸元のボタンを2つくらい開けてスーツを着ていて、女の子たちもメイク・髪型・服装全てがすごく煌びやか。
仕事帰りのただのスーツ姿の自分がなんとなく恥ずかしくなってしまって、一度視線を下げたあとスニョンくんの方を見る。
「 あ〜、みんな久しぶりじゃん、なに、どうしたの？ 」
明るい声を出してそう言うスニョンくん。
だけど、私たちがいつも聞いているような明るい声じゃなくてなんとなく取り繕ったような、そんな感じ。
「 久しぶりに集まることになってさ！お前はアメリカだと思ってたから連絡しなかったんだけど、何、帰ってきてたの？笑 」
「 あー、うん、ついさっき 」
「 とか言ってホントはアメリカなんか行ってなかったんじゃないのー？笑 」
話しかけてきた人の隣に座っていた女の子がニヤニヤしながら突然そんなことを言う。
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まこ(プロフ) - つかっさーさん» ありがとうございます！！今後も楽しみにしてもらえるよう頑張ります(^-^) (2021年11月27日 20時) (
レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
つかっさー(プロフ) - この作品本当に大好きです！細やかながら応援してます^ ^ (2021年11月27日 10時) (レス) id: 17593dbb6b (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - 優さん» すごく嬉しいです！ありがとうございますーー！( ; ; ) (2021年11月26日 22時) (レス) id: 7510ce0228 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 帰ってきたスニョンに教えるってていで人物紹介するの展開うますぎてすごいです めちゃくちゃ好きですこのお話 (2021年11月15日 14時) (レス) @page25 id: 19dcd445f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まこ
| 作成日時：2021年10月8日 18時
