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夜道を歩いていると気になったことがあったので先輩に聞いてみた。
｢…あのシュテラード家ってアミィ家の分家って事ですか？｣
｢そうや、僕自身関わりもあんまなかったんやけど…今になってから来るとこっちも困るんよ…｣
｢…？｣
｢そうやって僕には誰かいると勘違いして男子がAちゃんに言い寄ってくる、ほんまにそういうの…｣
先輩の後ろからどす黒いものが見えるのは気のせい？
｢せ、せんぱ、｣
｢……イライラするわぁ｣
先輩からこんな言葉が出るなんて思わなくて、体が震えた。恐ろしいよりも恐ろしすぎて最早なんて言っていいのか分からない…←
｢先輩でも怒るんですね、いつも笑顔なのに｣
｢誰でも怒りっていう感情はあるて、元祖返りならもっと酷いんや｣
｢…ってことは先輩｣
｢…なんてな！もし仮にその男子を見つけても首を絞めるだけで｢それ犯罪じゃありませんか｣
｢止めてくださいね、先輩、体も弱いんですしあんまりやると吐血しますよ｣
｢大丈夫大丈ｺﾞﾌｯ｣
｢ほら…｣
そんなことを話していると家に着いていた。同時に家の扉が開き、おじいちゃん(2頭身)がひょこっと出てきてこっちにきた。
｢Aちゃぁぁぁぁんっ！！！心配しまくって家が涙まみれになっても泣いてたんだよ！？もうっ！！｣
それは…掃除をしなければ。
｢ありがとねぇ…送ってきてくれて！｣
おじいちゃんが私の後ろを見た、がまた先輩はいなかった。途端に首輪がほんのり光って細長い線が伸びそれを辿っていくと家の屋根に先輩は羽を出して立っていた。
｢…(また明日な)｣
口パクでそう言って手を振った。
｢(はい)｣
私も口パクで返すと先輩は飛んでいってしまった。
｢あの子、また居なかったね？朝はいたんだけどな…あ、夜ご飯食べるよね！？いーるまくぅぅぅうん！！｣
｢は、はいっ！｣
おじいちゃんにリビングに急かされた。そこにはオペラさんが。
｢お帰りなさいませ、お食事なら此方に｣
｢ありがとうございます、オペラさん｣
｢いえ｣
2人は後で来ると言っていたのでオペラさんに尋ねた。
｢あの、少しお聞きしたいことがありまして｣
｢何でしょうか｣
｢アミィ家のことについて教えて欲しいんです｣
そう言うとオペラさんは
｢…A様はアミィ家の嫡男…キリヲさんと仲がよろしいのでしたね｣
｢はい、先輩には色々と手助けをしていただいてます｣
少し驚いた顔をして口を開いた。
｢分かりました、お話します｣
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アイリ - 続き楽しみにしてます！ (2020年2月25日 18時) (
レス) id: 9394df581f (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - あ、ありがとうございます！面白かったです！ (2020年2月25日 18時) (レス) id: 9394df581f (このIDを非表示/違反報告)
沫梨(プロフ) - アイリさん» コメありがとうございます！結婚式ですね！了解です！ (2020年2月24日 20時) (レス) id: 175b7a0ad4 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - 夏祭り面白かったです！リクエストよろしいでしょうか？結婚式よろしくお願いします！これからも頑張ってください！ (2020年2月24日 18時) (レス) id: 9394df581f (このIDを非表示/違反報告)
沫梨(プロフ) - スイカバーガチ勢野坂さん» 遅れてしまい申し訳ありません！夏祭り了解しました！！コメありがとうございます！ (2020年2月20日 21時) (レス) id: 175b7a0ad4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沫梨 | 作成日時：2020年1月5日 10時
