この愛は…

数秒の演説 ページ48

ﾛｰ「そいつをここから逃がす、一旦俺に預けろ！俺は…医者だ！」



1番知ってる、1番聞きたかった声…



A「姿見えないのが…残念だな」



この距離じゃ無理だ…



ﾊﾞｷﾞｰ「任せたぞ馬の骨共！せいぜい頑張りやがれ！！」



麦わらとジンベエはローの所に渡った



黄猿「シャボンディではよくも逃げてくれたねぇ。トラファルガー･ロー」


赤犬「諦めんかい！」


A「まだ…戦うというの…？」



だめ…彼は…ローは…！



ﾛｰ「くそっ！」


ｺﾋﾞｰ「そこまでだぁぁぁぁ！！！！」


ﾛｰ，A「｢ッ！｣」


ｺﾋﾞｰ「もう辞めましょうよ！これ以上戦うの辞めましょうよ！」


A「海兵？」


ｺﾋﾞｰ「命がもったいなぁぁい！！

兵士1人1人に帰りを待っている家族がいるのにぃ！

目的はもう果たしてるのに！誠意のない海賊を追いかけ！

意味のない戦いに欲をかいて！！

今手当てすれば助かる兵士を見捨ててぇ！

その上にまだ犠牲者を増やすなんてぇ…今から倒れていく兵士達は！」


ｶﾞｰﾌﾟ「コビーが…」


ｺﾋﾞｰ「まるで馬鹿じゃないですかぁぁぁぁ！！！！」


A「帰りを待つ…」



___Aさんが戦争に行かれるぞ！！___


___なんと危険な！あんな海賊達と戦うなど！___


_______無事に帰ってきてください！！______


___行ってらっしゃい！無事に帰ってきてね！！___




A「ッ…」


赤犬「何じゃ貴様は？
数秒無駄にした。正しくもない兵士なんぞ海軍にはいらんわ！！」



赤犬は拳を振りかざす



「コビー！！」



ｶﾞｷﾝｯ！



赤犬「ッ！？」


？「よくやった、若い海兵。
お前の勇気ある数秒は良くか悪くか、この世界の運命を大きく変えた」


A「どうしてここに…四皇が」



“赤髪のシャンクス”



ｼｬﾝｸｽ「この戦争を……終わらせに来た！」

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