イナズマイレブンGO―もうあの頃には…―【霧野蘭丸】

・小さな優しさ 〜途中蘭丸side〜 ページ5

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蘭丸は無言でAを抱きしめていた

なにも問い掛けて来ないで黙って


その小さな優しさにAの目から涙がぽろぽろ溢れる

貴方:…蘭丸…っ…私っなんで泣いてんのかなぁ…

蘭丸は抱きしめる腕を強くする

貴方:…こっちの方が好都合なのにっ…もう…っ…自分が…わかんないよっ…

Aは蘭丸のうでの中でずっと泣き続けた


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蘭丸の腕の中でAは泣き疲れたせいか寝てしまっていた


〜蘭丸side〜

俺が準備してAの家に行くと

Aの母さんと男の人が玄関のチャイムを鳴らしていた

もちろん…Aがでた

俺はとっさに近くにある電信柱に隠れて話しを聞いていた…


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すると

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Aの母さんがAを玄関につきとばした

俺は一瞬何がおこったのかわからなかった


Aの母さんが…

実の子供を…

つきとばした…？

俺はハッっとして我に返った

今はそんな事置いといて

Aをみた

Aは玄関につきとばされた衝撃か

尻餅をついていた

みるみるAの目が赤くなるのがわかった

でもAは我慢してるのか上を見上げている

俺は電信柱からすぐ離れると

Aの名前を呼んで

Aのもとへ走った


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・大丈夫か！？←キャラ崩壊→←・邪魔者

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