4.銃と剣 ページ6
〜リンsido〜
ギンを連れて、元々は農民達の住んでいる場所だった荒地へやって来た。
無駄に面積も広い為戦闘している人間達もいる。
楽しそうだなぁ。
「な、なぁリン……本当にやるのか…?」
「えー?やんないの?だってさ、
ああやって戦っている人達を見て、手伝ってあげたいなって私は思うんだけどなー?」
そんな建前の理由を言えばギンも呆れたようにするけどさ、それでも「しょうがないな」って言ってくれるところ大好きだよ。
「……そうだな。やろう」
「うんうん、それじゃあ、
レッツラせんそーう!」
「っあはは、なんだよそれ」
「今さっき私が考えた言葉!
それよりもほら、早く行くよ!」
本当はこの国の事なんて
どうでも良いんだけどね!
だって楽しそうなんだもの!
「さぁ、戦争をしよう!」
書物で読んだ言葉、初めて言えたや。
近くで次々と敵を容赦無くなぎ倒していくギンの表情を見れば、なんだか楽しそうだった。
…ギンも、なんだか楽しそうで私は嬉しいよ?
「っていっけない!私も戦わなきゃ!」
まずは銃と剣を奪わなきゃね!
そして、そんな事を考えている私達の近くで、
銃声が鳴り響いた。
どうやら我々国の幹部さんがいるみたい。
ワーコワイナー。
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緑蛙(プロフ) - けいっちさん» ありがとうございます!(実はあれが限界のシリアスだったとは言えない…)というかけいっちさんの作品よく見てますけどそちらの方が素晴らしいですよ! (2020年1月14日 19時) (レス) id: af2916f373 (このIDを非表示/違反報告)
けいっち - 新作の奴とかあんま見ないけど気になって見て見たら知ってる人の合作だった(二度見した)プロローグ的なのから面白そうやないっすか応援してます! (2020年1月14日 19時) (レス) id: 837672cd32 (このIDを非表示/違反報告)
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