お話 52 ページ9
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「…はい、ごめんなさい…って、えっ…それどういうことですか…？」
「…あー…そのうちわかるよ、Aー。」
「えーっ、そのうちってどういうことだよジミンー、教えろってーー！！」
「…ごめん、僕の口からはこれ以上は……って、ジョングガ、僕まだ何も言ってないでしょっ！？！なんでそんな指ポキポキ鳴らしてるのっ…！！」
「準備運動ですよ、ジミニヒョン！」
ジミンに対して更に指をワキワキとさせながら、にっこりと満面の笑みを浮かべているジョングクさんを見て、思う。
あー…俺ー、なんとなく、察したかもー。
うん、俺、ジョングクさん大事にしよう。
…うん、それがきっといい結果になるはずだ…！！
年上が偉いんじゃねぇの？って思ってたけど、今のジミンとジョングクさん……って、呼び捨てでいいのか？ジョングクのやり取りを見て、例外もあるよな…と考えながら、にっこり笑顔でジミンを怯えさせているジョングクと、その笑顔に全力で怯えているジミンを横目に、前の座席のナムジュンさんに声を掛ける。
「ナムさーん、宿舎にいる他の方は皆さん俺より年上っていうことで合ってますか？」
ナムさんがさっきヒョン達って言ってたから、多分そうだよな？と思いながら、車が駐車場らしき場所に入ったのを窓越しに確認しながら、これだけは今聞いておいた方がいいよな…と思ったことを質問すれば、ナムさんがニコっと笑みを浮かべて答えてくれる。
「はい、そうなります。ああ、でもそこまで気負う必要はないと思いますし、俺がフォローしますから、大丈夫ですよ。Aさんは普通にしててくださった大丈夫です。」
「あー…それなら一安心です。…っと、宿舎到着…ですか？」
「そうですね、ジミン、ジョングク、俺はマネヒョンともう少し話があるから、先にAさんと部屋の方に上がっておいてくれるか？」
「ヒョン、俺は？」
「テヒョンは悪いけど俺と一緒な。お前の曲のことで相談だから。」
「う゛ー…じゃあ、A…後でね…！」
うわぁー…見るからにめっちゃ残念そう…！！
「うん、テヒョンさん後でいっぱい話そうー！！」
表情に感情のすべてが表れているテヒョンさんに、見えない筈の耳と尻尾が全力で垂れ下がっているのを感じながら、励ますように声を掛けて、先に車外に出ていたジミンに促されて、席を立つ。
「Aー、降りてきてー！」
「んー！降りる降りる！グクさん、行こうー！」
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おるが(プロフ) - トナさん» トナ様、大変お待たせ致しましたーーーーー!!!またお楽しみいただける様、ちょっとずつですが更新頑張りますねー！コメントありがとうございます！励みになります♪ (2022年4月13日 11時) (
レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - いおりさん» お話愉しんで頂けているようで嬉しい限りです。まったりとですが更新を再開しておりますので、またよろしければ覗いてみてやってください♪コメントありがとうございました！ (2022年4月13日 11時) (レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
トナ(プロフ) - 久々の更新待ってました...!!!!!!楽しみに待ってます♡ (2022年4月12日 1時) (レス) @page30 id: 277f38f1a9 (このIDを非表示/違反報告)
いおり - わちゃわちゃ感が最高で見ていて、笑顔になりました!!更新、楽しみに待ってます!!!! (2021年2月25日 19時) (レス) id: 0fd6172cb6 (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - たろさん» コメントありがとうございます♪お話、愉しんで頂けているようで嬉しい限りです♪まったりですがこれからも更新して参りますので、お楽しみいただける様頑張りますねー！ (2020年11月23日 2時) (レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おるが
| 作成日時：2019年9月16日 2時
