お話 54 ページ11
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「…あ、そうでしたね。えっと…ジミニヒョン、部屋に持っていく荷物ありますか?」
「Aさっきお菓子買ってたよね?」
「あ…、あの袋テテさんがさっき一緒にもってっちゃった…かも…俺、持ってないー、うわー…俺やらかしちゃった…?」
言われてそこで漸く、そういえばお菓子買ったなー…全力ダッシュした後めっちゃ泣いたなー…なんて思い出す。
遠い過去の様な感じで思い出したけど…これ、まだ一時間も経ってない話だよな。
今日という一日が色々と濃厚過ぎてまだ半日くらい残ってるんだけど、これ俺大丈夫?
いきなり目が覚めて全部夢だったりとかしても全然おかしくないくらい色々ありすぎなんだけど…と思いながら、何も持っていない手を見つめていたら、目の前のジミンに再び声を掛けられた。
「テテが持ってるのなら、大丈夫だよ!じゃあ行こうA!ヒョン達も楽しみにしてるから!!」
「お、おー…!?」
うーん…俺なんか、すげー期待されてる?
えっ…大丈夫か?
一抹の不安を感じつつ、軽い足取りのジミンに置いて行かれないように慌てて続くように歩いていたら、ワンテンポ遅れてグクが俺の隣に並んだ。
「ヒョン達もって言ってますけど、一番はジミニヒョンとテヒョンイヒョンですから。昨日なんて二人とも楽しみにし過ぎてあんまり寝てないんじゃないかな…」
「…えっ、マジで?!」
「ええ、リビングでずーっと何か話し込んでて明け方位まで起きてたと思います…」
「何話してたんだ…?」
「さあ?…あ、そういえば、Aヒョンは荷物無いんですか?」
……荷物？
「今日泊まるって聞いてるんですけど…、着替えとか…」
「…。あー!俺着替えも何も持ってきてない!!っつーか、手ぶらだし!」
言われて漸く気付く。
俺、ただ単にナムさん達に会うだけだと思ってたから荷物はホテルに置いたままだっつの!!
「着替え無いよー…、グクー…」
「着替えならジミニヒョンのを借りればいいと思います。Aヒョンとジミニヒョン、体格も大体同じくらいでしょう?ヒョンならまだ袖を通して無い服とかも持ってると思いますし…。」
「えっ…流石に新しいの着せろってまでは思わないよ、っつーか、ジミンー!!俺着替えも何も持ってきてないんだけどー!!!」
流石に着替え無しは不味くねぇ?
そう思って前を行くジミンに声を掛けたら、めっちゃ軽くあしらわれた。
「あれっ、荷物持ってきてないんだっけ?あ、そっか…A身一つで投げられてきたもんねｗ」
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おるが(プロフ) - トナさん» トナ様、大変お待たせ致しましたーーーーー!!!またお楽しみいただける様、ちょっとずつですが更新頑張りますねー！コメントありがとうございます！励みになります♪ (2022年4月13日 11時) (
レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - いおりさん» お話愉しんで頂けているようで嬉しい限りです。まったりとですが更新を再開しておりますので、またよろしければ覗いてみてやってください♪コメントありがとうございました！ (2022年4月13日 11時) (レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
トナ(プロフ) - 久々の更新待ってました...!!!!!!楽しみに待ってます♡ (2022年4月12日 1時) (レス) @page30 id: 277f38f1a9 (このIDを非表示/違反報告)
いおり - わちゃわちゃ感が最高で見ていて、笑顔になりました!!更新、楽しみに待ってます!!!! (2021年2月25日 19時) (レス) id: 0fd6172cb6 (このIDを非表示/違反報告)
おるが(プロフ) - たろさん» コメントありがとうございます♪お話、愉しんで頂けているようで嬉しい限りです♪まったりですがこれからも更新して参りますので、お楽しみいただける様頑張りますねー！ (2020年11月23日 2時) (レス) id: 8701f20bcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おるが
| 作成日時：2019年9月16日 2時
