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『ん……』
目を開くと見覚えのない天井が最初に見えて、気付けば私はベッドで横になっていた
窓から見えるのは綺麗な明るい空で、少し涼しいから恐らく今は丁度朝なのだろう
ジャックがわざわざベッドまで私のこと運んでくれたのかな…
寝起きだからかぼんやりとしつつ、窓の外を見ていると急に"ガチャ"とドアが開く音がした
「…あ、おはようございます」
ドアから顔を覗かせたのは確かジャックの友人である"シュースリー"って人だった
『えっと…昨夜はすみませんでした…
私、いつの間にか意識が飛んでっちゃったみたいで…』
寝起きのせいかうまく言葉がまとまらない
けれどシュースリーさんはそんな私を見てニコリと笑った
「大丈夫ですよ、それに俺の方こそ、急にAさんを驚かすようなことしちゃってすみません。」
『いや、私は大丈夫です…！
逆にありがとうございました…』
昨日シュースリーさんと話した時に全然見えなかった顔がしっかりと見える
凄い優しい人なんだなぁ…
でも、早速で申し訳ないが本題に入りたい
『あの、色々と聞きたいことがあるんですが…』
ここは一体何処なのか
そしてジャック達は一体何者なのか
色々と脳内で複雑に混ざっている物事を早くスッキリと解決させたい、そんな気分でいた
「せやろなぁ〜…」
『はい………
って……え？』
返ってきたのはシュースリーさんの声では無く、聞き覚えのない人の声
よくよく見るとシュースリーさんの後ろに2人の人影が見える
「体調は大丈夫か？A。」
その人はシュースリーさんを押し退けてドカドカと部屋に入ってくると私のベッドの所で足を止めた
そしてシュースリーさんの後ろにいたと思われるもう1人の人も続けて入ってきた
「これ…良かったら食べて」
『えっ、あ……ありがとうございます』
そう言って大人しめの人は私に食べやすいように切ったオレンジを差し出してきた
誰だか知らない人達だけど…この人達も多分ジャックの友人なのかな
『あの…貴方達は一体…？』
「まぁまぁ、急がなくてもいいじゃないの。
気長にいこうや。」
「そうですよ。
今、蘭たんは街に食材盗みに出掛けて居ませんしね。」
『"蘭たん"…………？』
2人の言っていることがイマイチ理解できない
するとシュースリーさんがゆっくりと口を開いた
「怖がらないで聞いて下さいね……
実は俺たち 怪盗 なんです」
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ガオNA(プロフ) - ゆっくりさん» コメントありがとうございます！すみません、教えて下さりありがとうございます…！！今後から気を付けますね…！ (2020年2月29日 18時) (
レス) id: bc3fdf2a65 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり - 曲パロは著作権に引っ掛かってしまうので消した方が良いですよ…(小声) (2020年2月29日 18時) (レス) id: 56664050fd (このIDを非表示/違反報告)
ガオNA(プロフ) - いきなりすみません、作者のガオＮＡからです。申し訳ございませんが、『4人の○○○』の4話にちょっとした話のミスがありましたので、その部分を直させていただきました。宜しければですがもう一度読み直して頂ければ幸いです。これからもよろしくお願い致します。 (2018年9月9日 12時) (レス) id: bc3fdf2a65 (このIDを非表示/違反報告)
ガオNA(プロフ) - ivさん» 了解！！！リクエストありがと！！ (2018年9月9日 12時) (レス) id: bc3fdf2a65 (このIDを非表示/違反報告)
iv(プロフ) - バレンタイン時のすぎにゃんvsしゅーさんとかお願いできる…？？？？ (2018年4月5日 13時) (レス) id: 14899ecff4 (このIDを非表示/違反報告)
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