幼馴染は意地悪社長

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どうにかマカロンを手に入れた次の日





「ふぁ〜、眠っ」


雪菜「Aさ〜ん！おはようございます！」


「おはよう」


雪菜「昨日は、ありがとうございました」


「いいえ〜あっ、でも少し残しすぎだよ。もう少し計画的にね」


雪菜「すいません」



雪菜ちゃんと一緒に出社すると、ある所で人だかりが出来てた



「何だろう」


雪菜「あそこ、掲示板のとこですね。なんか張り出させてるのかも」




掲示板の所に行ってみると、雪菜ちゃんの言う通り張り出しが



雪菜「社長からみたいですね。〔秘書の手伝いを探してます。人数は1人、条件は人事部で25歳〕ですって！Aさん、ピッタリじゃないですか！いいな〜」



ピッタリだとしても行きたくないね！なんでわざわざ自分から近づきにいかないとなんないのよ



「私じゃなくても人事部で25歳は他にも居るから」


雪菜「でも〜」



とりあえず、掲示板から離れて人事部に向かおうとした時、他の社員の話し声が聞こえた






社員「でもでも、この追伸って何の事なのかな？」

社員「本当何だろうね」




追伸？そんなの書いてあったっけ？

雪菜ちゃんを先に行かせて、掲示板まで戻って、もう一回見る









追伸
【約束、覚えてるよな】









「はっ！！？」


思わずでかい声を出してしまった……

まさか、昨日言ってた約束ってこの事じゃないでしょうね……




うん。違うよね。違う違う

そう自分に信じ込ませ、人事部に向かった

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