5話 ページ6
鬼灯家が引っ越してきて、早数年…
煌都は中学3年生になっていた。
「えーお前らも3年ということで！！本格的に将来を考えていく時期だ！！」
「今から進路希望のプリント配るがみんな！！だいたいヒーロー科志望だよね。うんうん、みんないい個性だ。でも校内で個性発動は原則禁止な！」
煌都のクラスでは進路の話をしていた。どの高校に行くか、どの学科を選ぶか。しかし言うまでもなく全員が高校は違えどヒーロー科を選択していた。
爆豪「せんせぇー、皆とか一緒くたにすんなよ！俺はこんな没個性共と仲良く底辺なんざ行かねーよ」
「そりゃねーだろカツキ！」
爆豪「モブがモブらしくうっせー！！」
「あー、確か爆豪は…雄英高志望だったな」
担任が雄英という言葉を言ったそばからザワザワとなる教室。その理由が雄英は毎度倍率が高く、しかも今年の偏差値は79。
そんな高校に行こうとしているのだから騒がしくなるのもうなずける。
机の上に立ち声高らかに自分の事を話している爆豪。しかしそれも担任の一言で固まった。
「そういや緑谷も雄英志望だったな。あ、あと鬼灯も」
全員が一斉に緑谷の方だけを向き、そして笑った。無理だと、勉強だけ出来ても無駄だだと、ゲラゲラと笑った。
そして固まっていた勝己は「こらデク！！」と自分の個性を出久の机の上に放った。
爆豪「没個性どころか無個性のてめぇが〜、なんで俺と同じ土俵に立てるんだ！！？」
緑谷「待っ…違う、待ってかっちゃん…別に、張り合おうとかそんなの全然！
本当だよ、小さい頃からの目標なんだ…それにその……やってみないと分かんないし…」
爆豪「なぁにがやってみないとだ！！記念受験か！！てめぇが何をやれるんだ！？」
勝己を筆頭にクラス全員、担任も一緒になって出久をクスクスとゲラゲラと笑う。
煌都「うるさいの〜、目が覚めたわ……お前ら、何をしとるんじゃ？」
そんな中、1人寝ていた煌都があまりのうるささに目を覚ました。
目をグリグリと擦りながら焦点を合わせて周りを見ればクラス全員で出久をからかっているように見えたのだ。別に怒ってはいなかった。ただ聞いたのだ。
何をしているのか、と。
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革ベルト
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やどんこたん - 合格おめでとうございます！これからも更新頑張ってください！！ (2月1日 15時) (
レス) id: f5df38c333 (このIDを非表示/違反報告)
ああああああああああああああああああああ(プロフ) - 合格おめでとうございます！！ (12月11日 20時) (レス) @page21 id: e3dfa91469 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - ありがとうございます！！！もうちょっとで本格的に落ち着くかもです。長く待たせてしまい申し訳ないです…。絶対合格します！これからもよろしくお願いしますm(_ _)m！！ (11月29日 23時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
ああああああああああああああああああああ(プロフ) - 受験頑張ってください！！！！！！！！！！受験が終わってひと段落ついたころにまた更新が始まるのかと思うとワクワクが止まりません…合格しますように〜！！！！ (9月5日 20時) (レス) @page15 id: e3dfa91469 (このIDを非表示/違反報告)
空こころ(プロフ) - Ashleyさん» 返信遅くなってすみません！！ありがとうございます！！絶対合格します！ちょいちょい投稿するので気長に待っていてくれると嬉しいです！！ (9月4日 0時) (レス) id: 8fe586bbd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空こころ | 作成日時：2022年11月28日 7時
