検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:265,935 hit

黄色の子 ページ6

『ねえもうほんとに嫌だからね!』


私が最後に念を押す。
もうあれから5分以上は経った。
やっと引き下がってくれたよぉ〜…。


kn「しゃーないな…トンにぃ達でたら入るわ」
『ん。ありがとう!』


コネシマの髪をくしゃくしゃっと撫でる。


kn「もうええから!そういうの!/////」


照れてる照れてるw


ニヒヒヒと笑いながらコネシマの髪を撫でていると…。


『あれ?シャオちゃんは?』


ふといつもコネシマや大先生と一緒にいる彼の存在を思い出した。


kn「え?知らへんで」

『どこいったんやろ…』


心配になった私はまず某チャットアプリでシャオロンにメッセージを送った。


ーーー

Aシャオローン今どこいるの?

ーーー

すると案外すぐ返事が返ってきた。

ーーー

しゃおしゃお部屋

ーーー

素っ気なっ。どしたんや…?


私は『降りて来おへんの?風呂はいろ』とまた送ったが今度は既読がつくだけで返事がなかった。


『ちょっと私、シャオちゃんの部屋行ってくるね』


リビングにいた大先生とかコネシマとかに声をかける。



ut「分かったで。風呂入っとくな」
『ありがとう』


こういうとき大先生のしっかり者さには感心する。


『じゃあよろしくー』と最後に行って、私は部屋がある階へと上がる階段をのぼった。



確かシャオロンの部屋は……ここか。


コンコンとドアを軽くノックする。
だが返事がない。



『シャオちゃん。私やで?入っていい?』



今度は呼びかける。すると。


sya「嫌や。入って来おへんといて!」


泣いてる?声でそう感じた。

そんな声聞いて姉が黙って引き下がるわけないやろ!


私は『はいるで!』と言ってシャオロンの部屋のドアを開けた。








そこにいたのは、自分のベッドの中で毛布にくるまって泣いているシャオロンだった。

↓→←帰宅ぅ!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (280 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
917人がお気に入り
設定タグ:wrwrd , 家族パロ , 夢主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆずれもん - シャオチャン (2019年9月11日 4時) (レス) id: cb597fc79d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 皆可愛い!これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年9月7日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
みか(プロフ) - 更新される度に毎度毎度読ませていただいてます!ありがとうございます!夢主が弟達に甘やかされるっていうのも見てみたいですね、応援してます〜 (2019年9月1日 22時) (レス) id: 051e811b55 (このIDを非表示/違反報告)
だる猫(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます!小説内での設定ということでしたら申し訳ないのですが、日本の法律では血縁関係のない義理の兄弟姉妹での結婚できますよ!がんばれポメラニアン!!(( (2019年8月27日 0時) (レス) id: d17492cb24 (このIDを非表示/違反報告)
yotuba0902 - トシ@堕天使のサブさん» お姉ちゃん…? (2019年8月22日 17時) (レス) id: 101a506f7a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:☆雅空☆ | 作成日時:2019年8月18日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。