赤塚学園 ページ4
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その時、ガラリと教室のドアが開いた。
カラ松「ホームルーム始めるぞー、皆、席につけー」
担任のカラ松先生の声が響く。
ガタガタと慌てて席につくクラスメイトの姿を見ながら今日も一日始まるのだと実感する。
カラ松「えー、この所遅刻ギリギリの生徒が多い様だが気をつけるように」
カラ松先生と目が合った気がして私は首をすくめた。
そのまま、連絡事項などをカラ松先生が言う。
カラ松先生は、一見クールで近寄り難いイメージがあるが
生徒の事をしっかりと見てくれていて
厳しい面もあるが、生徒思いで頼れる先生だ。
生徒からの信頼も高く、悩み相談をしている生徒も多い。
また、クールなルックスと低音ボイスで女子生徒からの人気も高い。
ホームルームが終わり、次の授業の準備の為
ロッカーに英語の教科書を取りにいったが
「あ…れ!?教科書が無い…」
急いで自分の席に戻り、カバンの中を探すが英語の教科書は見当たらない。
次は、イヤミ先生の英語の授業だから教科書がないとやばい…!
そう思い慌てて、隣のクラスのおそ松に借りようと席を立ったが
運悪く、イヤミ先生が入ってきた。
いつも、授業に遅れてくる癖に何で今日は時間ぴったりなの!!?
心の奥で文句を言いながら、軽くイヤミ先生を睨む。
トド松「ん?Aちゃん、どうしたの?」
慌てふためく私を見ながら、隣の席のトド松君が声をかけてきた。
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みゆり(プロフ) - ぱわさん» コメントありがとうございます!この後、十四松のお話です! (2019年10月16日 9時) (レス) id: 0f30c1d8ba (このIDを非表示/違反報告)
ぱわ - あれ?もう、完結ですか!? (2019年10月14日 10時) (レス) id: dc49dd12be (このIDを非表示/違反報告)
みゆり(プロフ) - カラ松ガールさん» 本当ですかー!?ありがとうございますー! (2019年10月13日 19時) (レス) id: 0f30c1d8ba (このIDを非表示/違反報告)
カラ松ガール(プロフ) - この小説めっちゃ好きです!更新待ってます! (2019年10月13日 9時) (レス) id: addc97a0c8 (このIDを非表示/違反報告)
みゆり(プロフ) - れんやん。さん» 本当ですか!??そう言って貰えて嬉しいですー! (2019年10月12日 17時) (レス) id: 0f30c1d8ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆり | 作成日時:2018年12月8日 14時