カラ松 ページ12
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「失礼しまーす…」
中間テストから1週間後、カラ松先生から呼び出された私は職員室へと入って行った。
カラ松「ああ、来たか」
「はい…」
カラ松「…で、どうして呼ばれたか分かってるな?」
「う…っ、テ、テストですよね?」
私は、元々数学が苦手で今まではギリギリ赤点を免れて居たのだが
今回の範囲はとても難しくてテストの結果は散々だった。
カラ松「元々、数学苦手なのは仕方ないが今回は赤点だったから補習と再テストを受けてもらう」
私の学校では、赤点の40点以下を取ると
担当教科の先生の補習と合格点を超えるまで
再テストを受けるきまりである。
カラ松「えーと…さっそく補習を行うが、今日の放課後で大丈夫か?」
「あ、はい…」
カラ松「あ、そうだ。1つ良い事を教えてやる」
そう言ってカラ松先生は、ニヤリと笑った。
「えっ?何ですか?」
カラ松「今回、赤点だったのはお前一人だけだ」
「えっ!?」
私1人だけ!?嘘でしょ!?
カラ松「だから、補習は俺とお前の2人でやるからな」
えっ!カラ松先生と二人っきりって事…!?
カラ松「ん?あ、そろそろ授業が始まるからもう戻っていいぞ」
「はい、失礼しましたー…」
絶対、再テストに受かろう!と心に決めて私は職員室を後にした。
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カラ松編は、結構ストーリー短めです!
※こっちはカラ松の話なので
おそ松の屋上の話とは全く関係ありません!
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みゆり(プロフ) - ぱわさん» コメントありがとうございます!この後、十四松のお話です! (2019年10月16日 9時) (レス) id: 0f30c1d8ba (このIDを非表示/違反報告)
ぱわ - あれ?もう、完結ですか!? (2019年10月14日 10時) (レス) id: dc49dd12be (このIDを非表示/違反報告)
みゆり(プロフ) - カラ松ガールさん» 本当ですかー!?ありがとうございますー! (2019年10月13日 19時) (レス) id: 0f30c1d8ba (このIDを非表示/違反報告)
カラ松ガール(プロフ) - この小説めっちゃ好きです!更新待ってます! (2019年10月13日 9時) (レス) id: addc97a0c8 (このIDを非表示/違反報告)
みゆり(プロフ) - れんやん。さん» 本当ですか!??そう言って貰えて嬉しいですー! (2019年10月12日 17時) (レス) id: 0f30c1d8ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆり | 作成日時:2018年12月8日 14時