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JM「家出してこってり怒られたんじゃない？」
月曜日。
ソクジンさんの言いつけ通り登校した。
車を出る時、「友達１人作ってよ！約束だよ！」なんて、
ソクジンさんの声が聞こえたけど。無視だ、無視。
生理が終わって、1日だけ登校してソクジンさんの家に行ったから、感覚的には2週間ぶりの学校だ。
まぁ、久しぶりだからと言って特に変わったことはない。
いつも通り保健室に入った。
ジミン先生は一瞬だけ目を丸くしたあと、
「おかえり」なんて柔らかく笑って見せた。
あ「、、なんで家出したって知ってるの？」
JM「もうね、大騒ぎだったんだよ！Aの両親から電話が入って、先生たちが学校中やこの辺りを走り回ったんだから」
あ「え、まじ？」
JM「まじまじ、大マジ。一番仲いいからとか言って僕がなんか詰められるし、もうほんと参ったよ」
遠い目をする先生にさすがに申し訳なさが募る。
「ごめん」って小さく謝れば、
またジミン先生は目を丸くした。
なに？私が謝ったら何か可笑しい？
JM「ふふ、いいんだよ。Aが無事ならなんでも」
あ「、、優しいんだね。意外と」
JM「心外だなぁ、僕はいつだって優しいよ」
先生はニコニコと目を限界まで細めて笑った。
私ならきっとそんな寛大に許せない。
勝手なことすんなよって怒鳴り散らすかも。
「お前さ、どれだけの人間に迷惑かければ気が済むわけ」
「大人には未成年の代わりに責任を負う義務があんだよ」
「A、そろそろ自分が恵まれてるってことに気づけよ、」
「もうちょっと周り見れるようになれ」
一気にユンギオッパの言葉が蘇ってくる。
振り回されているだけだと思った世間に私は、守られていたのかもしれない。
JM「なんかA痩せた？」
あ「そう？レトルトって痩せるの？」
JM「、、、なに？お前今どこに行んの？」
あ「、、家来る？」
ソクジンさんが友達ならジミン先生も友達でいいよね？
同じ年齢の、とか言われてないもん。
あ「ゲームしよ！」
JM「ねぇ、家ってどこ？ちゃんと帰ったんじゃないの？」
あ「帰ってない。今はソクジンさんの家にいる、２０歳まで居ていいんだって」
先生の眼光が一瞬鋭くなったような気がするけど
「いいよ、家行ってあげる」って笑ってくれたからどうでもいいや。
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ruru_chandayo00(プロフ) - 続き待ってます！ (8月7日 10時) (
レス) @page31 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
シャシャ(プロフ) - 続き見たいです>< (2022年6月30日 16時) (レス) @page31 id: d9047304dc (このIDを非表示/違反報告)
琳那-RINNA-(プロフ) - かえでさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません。私も自分自身の反抗期を思い返しながら、今更ながら当時見放さないでいてくれた方々に感謝しています。素敵なコメントありがとうございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2021年8月8日 13時) (レス) id: 9dd487a618 (このIDを非表示/違反報告)
琳那-RINNA-(プロフ) - ルイスさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません！素敵なコメントありがとうございます！本当に嬉しいです。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2021年8月8日 13時) (レス) id: 9dd487a618 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - はじめまして！このお話本当に自分の反抗期のことを思い出して涙を流しながら読ませて頂いてます！本当に面白いです！続きが気になります！ (2021年8月6日 23時) (レス) id: 2feed9c459 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳那ｰRINNAｰ | 作成日時：2021年4月4日 1時
