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JM「まぁたサボって〜」
ここは病人が来る場所だよ？って細目で笑う。
養護教諭のジミン先生
色白でムチムチ
笑うと目が無くなる。
うちの担任のキム・ナムジュン先生と仲良し。
JM「ナムジュニヒョンが嘆いてたよ、テストの点はいいのに出席率が悪すぎるって」
あ「テストだけじゃない、内申点もいいよ」
JM「ここの先生君に甘すぎない？」
あ「パパ達の寄付金がいいからね」
JM「あぁ〜親に甘えてんだ」
あ「なんで大人はウザい言い方しかできないの？子どもにデカい顔して楽しい？」
JM「楽しいよ、とっても」
ニッコリ笑う先生に
あぁもう何言っても負けだって思う。
それが更に私をイライラさせる。
教室には居場所がない。
私に、チョン・Aに、
興味がある人なんていないから。
金か、親か、その境遇か。
１５年前に法律で認められた同性婚は
世間にはまだまだ浸透していなくて。
奇異な目で見られるなんて日常茶飯事。
中には絶対に受け入れられない人がいて、
そう言う人はなぜか攻撃をしてくる。
嫌なら放っておいてくれたらいいのに。
JM「Aが生きづらいのは理解出来るよ、だけど逃げてたって何も変わらないよ」
あ「何かを変える必要ある？成績はいい、高校に行けるよ」
JM「じゃあ、その先は？ずっと保健室があると思ったら大間違いだよ」
あ「毎日この話して楽しい？」
JM「毎日その返しして楽しい？」
先生は毎日お説教をするけど
それが終わるとコーヒーを淹れてくれた。
ミルクとお砂糖がたっぷり入ったやつ。
なんだかんだ無理矢理追い出したりはしないジミン先生に甘えてる。
JM「いつか親に感謝する時が来るよ」
あ「、、ありえない」
コーヒーの香ばしい匂いが満ちる部屋の中で
ジミン先生は優しく微笑んだ。
３時間目終わりのチャイムが鳴って５分後、
ガラリと保健室の扉が開いた。
NJ「チョンさん教室行きますよ」
キム先生は英語が担当科目で、
その時間だけは私を教室に連れて行った。
担任として、せめてもの仕事らしい。
渋々、教科書と筆箱だけを持って先生と共に教室に向かう。
「楽しんでね〜」なんて
ジミン先生の陽気な声が聞こえた。
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ruru_chandayo00(プロフ) - 続き待ってます！ (8月7日 10時) (
レス) @page31 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
シャシャ(プロフ) - 続き見たいです>< (2022年6月30日 16時) (レス) @page31 id: d9047304dc (このIDを非表示/違反報告)
琳那-RINNA-(プロフ) - かえでさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません。私も自分自身の反抗期を思い返しながら、今更ながら当時見放さないでいてくれた方々に感謝しています。素敵なコメントありがとうございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2021年8月8日 13時) (レス) id: 9dd487a618 (このIDを非表示/違反報告)
琳那-RINNA-(プロフ) - ルイスさん» 返信遅くなってしまい申し訳ございません！素敵なコメントありがとうございます！本当に嬉しいです。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2021年8月8日 13時) (レス) id: 9dd487a618 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - はじめまして！このお話本当に自分の反抗期のことを思い出して涙を流しながら読ませて頂いてます！本当に面白いです！続きが気になります！ (2021年8月6日 23時) (レス) id: 2feed9c459 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳那ｰRINNAｰ | 作成日時：2021年4月4日 1時
