天界からの救世主17【呪術廻戦】

羅衣、倒れていた ページ8

羅「…待て、ちょっと待て。いったん整理するわ……え、過去…？原作前…？？？」

甚「おい、聞いてんのか」
羅「お前、ちょっと、金あげるから待ってろ」

甚「……」


羅衣は財布から札束を彼に投げると黙ってそれを受け取った。
羅衣は連絡ができないことに危機感を味わいながらも、今のこの状態を少しずつ理解し始めた。


羅「…なるほど。OKOK大体把握した」

甚「…おい」

羅「ん、なに＿＿＿＿」




ぐううううぅぅぅぐごごごご、ぐううぅぅぅ…



羅衣が甚爾に顔を向けたとき、彼から人から聞こえる音ではない音が聞こえてきた。思わず羅衣は変な顔をする。その音源の彼はなんか、真顔だ。すこしは表情変えろよ


羅「…一応聞くが、なんであそこで倒れてたんだ？」

甚「泊めてくれる女が居なかったもんで、食い物を最近ずっと口にしてなかったんだ。つまり空腹で倒れてた」

羅「やっべ、どうしようもねえクズでバカだこいつ」


取り敢えずルームサービスで食べ物を頼むと羅衣は窓から外の景色を眺めた。

甚爾は届いた料理を片っ端から言煮詰めている。凄い勢いなので結構な餓えだったのだろう。いや、自業自得なんですけどね()


羅「こっからレイジャント見つかる…わけないか。



おい。俺はもう行くから好きな時にここ出ろよ。一応一週間分は金払ってあるから泊まるもいいし出ていくのもお前の勝手だ」

甚「……ｺﾞｸﾝ…そうか。まあ、一応は礼を言っとく。助かった」

羅「いーえ。(お前が生きてないと後々困るのはコチラなもんで)」


羅衣はひらひらと後ろ手を振り、部屋を出て行った。








羅「さて、レイジャント探すｋ(レ「あれぇ？？？？なんでこんな所に居るの？？」お前マジかよ」


レイジャントは直ぐに見つかりました。
ホテル出てすぐに見つけたので「オンナ連れ込んだの？」っていうくそみたいな勘違いされました。しかもオンナじゃなくて天与呪縛のムキムキがっちりゴリラです()









しかもレイジャントがもう一人でプリクラ撮ってきたので「満足した☆」と言って天界に帰りました。あれ、俺ってなにしにきたんだっけ

零、12年ぶり。→←羅衣、☆＿＿＿もしかして

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