天界からの救世主7【文スト】【ちょこっと名探偵コナン】

コンコココンコン！雪だるま((殴 ページ9

ｺﾝｺﾝｺﾝ

……ハッ!!!!

羅「つい、癖でノックしてしまった！」






…………っていうお巫山戯もしてみたが、1人なのですごい……なんて言うんだ、その…虚しい…((



はい、なんでもないでーす


ガチャ

分厚く重々しいAの執務室の扉を開けた



羅「っこれは……」

羅衣が見たAの執務室、それは

書類の山、山、山、山

本棚には分厚ーい本が大きい順に下からズラリと並んでいた
背表紙に書いてある文字は羅衣には読めなかった

デスクは書類の山に覆われていて見えないほどであった

羅「あ、足の踏み場もねぇ…汗」

しかし、汚い訳でもない

書類が大量にあるだけで散らかっている訳でもなくただ、書類が多いだけで整理整頓がキチッとされていた

羅「……ん？これも、これも……あ、これも！俺らの仕事じゃねぇか……」


Aの執務室に入ることで明らかになってくるアレコレ

それを、コレから羅衣は目の当たりにすることとなる








1つ

羅衣と零の書類がここにあり、しかもそれらはAが持ち歩いている【済】の判子が押されていた

この書類は羅衣はした記憶も、見た記憶もなかった

つまり、羅衣や零の書類をAがやっていたということ


副業で忙しくなった羅衣零に内緒でAは2人の負担を軽減していたのだ



羅「はぁー……マジかァ……」

羅衣は肩の力が抜けたような気がした

紙にこんなに囲まれるのは多分天界長だけ→←ロールプレイングゲームかのように

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