天界からの救世主【名探偵コナン】【紺青の拳】

今度はしっかりとズボンやジャケットを着て ページ10

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『お恥ずかしい姿を見せてしまったね…
さ、何がいいかな？お礼。』

今度はしっかりとズボンやジャケットを着てそう聞いた
ソファに座り、向かい合った状態で話す。

新「いや、俺たちはお礼の為に動いたんじゃないんで…」

ア「お兄さん困ってたもん！僕はほっとけなかったなぁ」

『…そう』

2人からは面白くない返答が帰ってきた
どうやらお礼は要らないらしい

『でも俺からするとお礼はしたいし、借りた恩は返さなきゃ、ね。

じゃあ、こうしよう。俺がこのシンガポールにいる間、君たちがこのシンガポールにいる間、命の危険が迫ってきたり、どうする事も出来なくなった時に助けてあげよう。それでいいだろう？これなら俺は納得する』

いい提案だ、というふうに両人差し指を立てて言う

新「え？あ、いや、」

『こう見えてシンガポールは危険な連中が多い。例えば…そうだな、



海賊、とか。銃や爆弾テロとか、ね。』

君たちを守るのことなのに、なぜそんなに渋るのかな？

ア「わ、分かったよ！Aお兄さん！僕嬉しいなぁ！」

アーサーは少し笑顔が引き攣りながらもAの提案に乗った
どうやら、この提案に乗らないと返して貰えないのが分かったらしい
やるじゃないか、正解だ。そんな正解者にはAの笑顔をプレゼントしよう←

・・

いいと思う(白目)→←つくづくだ。本当に。

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