天界からの救世主【名探偵コナン】【紺青の拳】

レイチェル･チェオング ページ32

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キッドはレイチェル･チェオングに変装する
先程、レイチェル･チェオングが毛利小五郎と待ち合わせをしている…とさっきその情報を入手したので変装するならその場に来ないレイチェル･チェオングだ、と考えたのだろう。

扉の前の警備員に「警部補が呼んでいる」と言い、その場から動かす。
しかし、ここでキッドに予想外のことが起きる

「あ、ここを離れる時に暗証番号を1度変えろ、と言われていたんだ！おいお前は先にいけ！俺は連絡する！」

「分かった！」

キ「…は？」

いつ、誰に言われていたのかは知らないが、そんな事を言うと警備員の1人が暗証番号を変えるように指示をした。

「では、私も警部補の所へ行ってきます！警備をお願いします！」

キ「は、はい！……まずいな…変えられた、だと？」

しかし、急がなければここに警備員が帰ってくる。

その時、







ピリリリリリリ、ピリリリリリリリ、



キ「？！」

といきなり携帯端末の着信音が何処からか響き渡った。

この音の大きさだ。誰かに聞かれて見つかるかもしれない、そう危惧したキッドはその音源を探した。

この端末は、一体誰のものなんだ→←see you again！

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