天界からの救世主【名探偵コナン】【紺青の拳】

あっはっはっ ページ23

・・

キッドが降り立ったのはマリーナベイサンズの屋上にあるプール
ここからはシンガポールの綺麗な夜景が一望できるロマンチックな場所である。

ア「これは間違いなく罠だぞ！」

キ「分かってるさ。だからお前を連れてきたんだ、名探偵？」

キッドはとても礼儀正しくアーサーにお辞儀をした

キ「このキッド様が、このまま黙ってる訳には行かないだろ！」

そう言ってキッドは"キッド"から"工藤新一"に早着替えした



そこでキッドが本当の"工藤新一"と毛利蘭が付き合っていることを知る。あっはっはっ






『…♪』

その少し離れた所では、Aがカクテルを片手に(と言ってももう6杯目で、机に空のカクテルグラスがズラリと並んでいる)綺麗な夜景を見ながら立ち飲みをしていた

『綺麗だなぁ…』

この綺麗な世界が、俺が作って、ちゃんと俺が作った人間達が、この輝きを維持してくれてると思うと…

『なんか…泣けてくるなぁ……』

綺麗な夜景を見ながらAは感傷に浸っていた。
……Aの頬を、なにかが濡らして落ちていったのは、Aだけが知っている事である。









……

その夜、毛利小五郎はBARでレイチェル･チェオングに"相談があるのでこの名刺に書いてあるところに明日、来て欲しい"と伝言を残していた。

・・

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