天界からの救世主【名探偵コナン】【紺青の拳】

いい動きだね ページ17

・・


京「っ！」
『……』

Aはヘッズリ･ジャマルッディンにした同じ事を京極にかけた。

しかし、ヘッズリ･ジャマルッディンと違ったことはAがクッと手に少し力を入れた瞬間に京極は自身の身体の重心を下に持っていったことだ。


『いい動きだね』

Aはぱっと京極の手を離すとその手を腰に持っていった

京「貴方は……」

京極は驚きを隠せなかった
見た感じ京極やヘッズリ･ジャマルッディンのように身体を鍛えているというふうには見えない。なのに今京極はあと少しでその大きな身体を投げ飛ばされそうになったからだ。

『なぁに、しがないアイツの友人さ』

パチンっと京極に向けて華麗なウィンクを飛ばす

……なんか、ソファの方から鈴木園子の黄色い声が聞こえてきたけど無視。

『君ならヘッズリ･ジャマルッディンに勝てる。俺が予言しよう』

京「予言……？」

Aの唐突な発言に京極はキョトンとした

『あ、その顔は信じていないね？まあいい。
俺の予言は必ず当たる。知ってる人は知ってると思うけど、ね。』

Aはふふっ、と含みのある笑い方をした

・・

シンガポールの水は美味しいのかなぁ、って思ってね。→←何歳だっていいだろ？

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