天界からの救世主30＿＿＿異色な孤独龍の追憶【オリジナル】【過去編】

美味っ、石…？？？ ページ49

無事、天界に帰ったAは零の執務室へ。


『…ただいま』

零「うわ…おかえりなさい」

『今「うわ」つったか？？」


天界の最高峰位になんてことを。


『取り敢えず飲み物出してくれ』

零「はい」


零の執務室にも小さいながらではあるがソファがある。と言ってもAのところにある対面式のソファではなく、カウチ、だが。
ちなみにAの部屋にもカウチはある。


零「無事帰還できて何よりです」

『ああ』


出てきたのは…なんだ、牛乳？


零「ミルクセーキです」

『またそんな洒落たものを……美味』


美味っ


良い甘さでもうの疲れが取れてきたように思う。やはり潜入は何処かしら気を張るものだから、余計に実感する。
零はそんなAを見て、体重を加えているカウチの背もたれの背後に回ると肩を揉みだした。


零「かッッｯｯｯた」

『もっと力入れろ』

零「え…？？？石…？？？超合金…？？？？」


肩が凝り過ぎてかったい。んだこれ！！！！
どうにかして親指に力を入れて揉みだした零はAに潜入の詳細を聞いた。


零「で、っ、、どうなん、っです、かっ！そちらの方は、、固…」

『ああ、潜入してた時は対象に全く会わなかった。避けられてんのか、そもそも建物内にいないのか…あるいは任務が積み重なっているのか』

零「…」

『だが、こっちに帰ってくる今さっき。俺を追って来たぞ。本丸出てすぐの事だ』

零「追って来た…」

『こちらの事を探るような感じだったが、最後はそんな雰囲気はなりを潜めていた。

…あいつ、俺の走りに着いてきた』

零「は？？？」


オレノハシリニツイテキタ？？？何それちゃんと天界語？？？()

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早いもので、明日で30章終了です。明後日移行させていただきます。速すぎん？？？？ストック追いつかんがな…

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