天界からの救世主29【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

天界、空間 ページ13

零「全員総動員で走れ！！！！情報を片っ端から集めろ！！レイジャントへの連絡は繋がるまでかけていけ！！羅衣は放置だ！！！！今回は戦力に数えない！！


俺は下界に降りられない！把握したことが多すぎる故にここを離れられないからな！！！



おい、そこのやつ！

天界長の天界の力は返却しておいたか！？」

「パワーが多すぎて一気に供給することは不可能です！
しかも今霧矢漸の姿ならば尚更です！仮の姿で、下界に溶け込むように作られた器では耐えきる事は出来ないかと！」

零「チッ…一気に放出しなくていい、徐々に体に慣らす様に出していけ！！！




今回は例外だが、普段はあの人の天界の力の云々を触ることは禁断の行為だからな！！！？二度と触るなよ！！！」

「勿論です！！！！！！！！！！てか怖くて触れないです！！！！！！」←

零「よし」((


＿＿天界長に天界の力を返せばどうにかなるだろう。

それは紛れもない事実だ。
だが、彼一人でできることと出来ないことも、必然的に存在する。


零「レイジャントがどうにか応答してくれりゃあなあ…」











零達が通話を試みているその時間帯、レイジャントは瞼を下ろし、手を拘束されて何処かわからない場所に閉じ込められていた。
周りに一緒にいたはずの武道の姿はない。


対して広くはない、、というか逆に狭い空間に押し込められている感覚。
固まっていく体の節々は軋むが、レイジャントは目を覚まさないまま。



彼の通信機が、無常に鳴り響き続けていた。

一方、伝えなきゃ→←わたしから、ひとり

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