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泊まる場所は、目の前に星の見える丘が広がってる綺麗な旅館で
これまで悩んでたこと全部吹き飛ぶぐらい風が気持ちいい
部屋について荷物を置いてみんなの部屋に向かった
入るとトランプが始まろうとしてて 混ぜて〜なんて輪に入る
『私もみんなと同じ部屋がよかったな』
ジェ「もう来ちゃったら？お邪魔してますって」
北「色々問題になるだろ」
お？って久しぶりに聞いた北斗くんの声に「だいすきだよ」って告っちゃったのがフラッシュバックして顔が赤くなった
高地くんは 裏見えてんの？ってぐらいババ抜き強くて
隣の樹からどんどん抜いてくんだけど
樹は「こいつ不正！」ってずっと怒ってる
気づいたら北斗くんと大我が一騎打ちしてて
若干みんな気まずくなってるのも面白い
「ねね」
隣の慎太郎くんがコソッと耳打ちした
『ん？』
「告ったんでしょ」
『なんでわかるの？』
慎太郎くんは「 俺やっぱ天才かも」ってヘラヘラ笑ってて
『まだ返事もらってない』っていうと
「駆け引きはダメだよ 北斗は奥手だから」
って笑った
『ねえ全然奥手じゃないんだよ』
「えっまじまじ？」
『うんうん 映画のときもね』
これまでの北斗くんの"無意識人たらし"罪を
ばーって話すと 慎太郎くんは
「えぇ〜もう付き合っちゃいなよお〜」
なんて女子みたいな口調になって
横でいつの間に聞いてた樹も
「そおだよねえ〜」
ってコソコソふざけてて
駆け引きはダメかあって思いながら
北斗くんの顔をちらっとみた
友達でも恋人でもなく
北斗くんと私ってなんなんだろう
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はむ(プロフ) - なっちゃんさん» コメント有難うございます。構成は試行錯誤していたのでそのように言っていただけて嬉しいです！ (2022年8月5日 23時) (
レス) id: 502b185181 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - お話全部読みました！とても面白かったです！続編や新作楽しみにしています！ (2022年8月5日 23時) (レス) @page13 id: 14f73ed980 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむ | 作成日時：2022年8月3日 14時
