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58. ページ11
林の近くにぽつんって立ってる北斗くんに
すっぴんを見られないように顔を隠しながら近づいた
『みんなのとこ行かないの？』
「あーうん 考えごとしたくて」
『そっか』
少し沈黙が流れて
ふたりで満天の空を見上げる
『あれ北斗七星かなあ』
また静かになる
『おーい ほくとくん？』
横を見ると ほくとくんは じーっと私の顔を見つめてて
『すっぴんだから見ないで』って手で顔を覆った
「ねえA」
『やだ』
『こっちむいて？』
『やだって』
いつの間にか林の方に追い込まれてて 木に背中がぶつかった
ほくとくんは、覆ってる手をばってとると
「やっと見えた」
ふってわらって顔をのぞきこむと
ちゅってしたんだ
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はむ(プロフ) - なっちゃんさん» コメント有難うございます。構成は試行錯誤していたのでそのように言っていただけて嬉しいです！ (2022年8月5日 23時) (
レス) id: 502b185181 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - お話全部読みました！とても面白かったです！続編や新作楽しみにしています！ (2022年8月5日 23時) (レス) @page13 id: 14f73ed980 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむ | 作成日時：2022年8月3日 14時
