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『、、、今日。それか別れた日。』
壱「おれも。」
『この話やめよ。虚しすぎる』
そう言って、俯きながら笑うA。
胸が締め付けられる。
『あ、順番きたで！』
壱「うん、、、」
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『あ〜おもしろかった！
どこで出てくるとかわかってんのに
ビックリしてしまうわ〜』
壱「うん。」
『壱馬、そんな顔せんとって。
あのときは自分が悪いし、
壱馬のせいじゃないから。
今日の“デート”楽しも？』
顔を覗き込むAは少し悲しそうで、
でも穏やかな優しい顔をしていた。
壱「そうやな。楽しも！」
Aと手を繋ぎ直し、
それをポケットに入れた。
今度は恋人繋ぎで。
夕方まで乗り物に乗ったり
食べたり飲んだりして
いよいよツリーが点灯する時間。
『壱馬、帰ろ』
壱「え、今からツリーやで？」
『うん。だから帰る』
壱「なんでなん？見ようや」
『イヤや。帰ろ』
壱「え、」
Aがここまでして見たくないなら
まぁいいかと思って、
ツリーに背を向けてパークを後にする。
少し軽めの夕食を食べて
部屋に戻ってきたけど、
せっかくのパークビューの部屋も
カーテンを閉め切って
絶対に外を見ようとせえへん。
ベッドに寝転びながら
モバイルを更新してたAから
寝息が聞こえてきて
その横にそっと寝転ぶ。
Aの頭を撫でると
気持ちよさそうに顔が緩む。
俺はなんでこの子を手放したんやろ。
あの時もっと話し合ってたら、
もっと説得する力があれば、
俺がしっかりしてれば、
そんな事が頭を駆け巡る。
何時間経ったのか
寝てしまっていた俺たちを
スタッフさんが呼びに来てくれて
閉園後のパークでの撮影。
夕食を食べるシーンや
ショーを見るシーンを撮影するけど
ツリーの方は一切見ないA。
関係者「最後ツリーの前でのシーンになります
移動の準備するので
ちょっと待ってもらっていいですか？」
『あの、先に2人で見てきていいですか？』
関係者「どうぞ、準備しだいすぐ向かいますね」
Aに手を引かれ、ツリーに近づく。
『せーので見よな。せーの！』
そこにはたくさんのライトがついた
大きなツリーがいろんな色に光って
キラキラ輝いていた。
『うわ〜！久しぶりに見たけど
やっぱキレイやな〜！』
壱「ほんまやな〜 すごいわ」
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美紀(プロフ) - 移行おめでとですコロナと最近寒くなってきたので体調などにも気をつけてくださいね (2022年2月27日 22時) (
レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
akiii(プロフ) - happytaimamaさん» リクエストありがとうございました！また挑戦してみます！ありがとうございます。 (2021年11月30日 15時) (レス) id: 457745e97b (このIDを非表示/違反報告)
happytaimama(プロフ) - 主さん、早速EXILE兄さんとのお話ありがとうございます。めちゃ楽しかったです！これからも、楽しく読ませてもらいます。 (2021年11月29日 17時) (レス) @page27 id: 4f1df4c5a4 (このIDを非表示/違反報告)
akiii(プロフ) - なぎささん» 不定期更新ですみません（汗）いっちゃんもグイグイ来てほしいですよね！w (2021年11月27日 16時) (レス) id: 457745e97b (このIDを非表示/違反報告)
akiii(プロフ) - afymさん» うわぁ！ありがとうございます！私も健太くんとくっつけーーと思っていますw（小声） (2021年11月27日 15時) (レス) id: 457745e97b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akiii | 作成日時：2021年11月7日 16時
