紅一点は16人がだいすき！4 (ページ9)

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　『なんで(笑) やめないで』

樹「いつも寝られると困る(笑)」

　『安心してる証拠』

樹「それならいいけど」

　『北人さんさぁ、マース貸してって言うじゃん？
　私は樹貸してほしい(笑)』

樹「その発言心配になるんだけど。
　ほんとに寝れてる？」

　『寝れてるよ〜』

樹「健太さんとかまこっちゃん来てくれない？」

　『健太さんもまこっちゃんも
　いつでも来てくれるよ〜』

樹「昂秀は？」

　『昂秀は来ても、真っ先に寝るから(笑)』

樹「ポンコツ発揮してる(笑)」

　『かわいいけどね(笑)』

樹「それはよくわからんけど。
　なんかあったら言いなよ？
　すぐ行くから」

　『うん、ありがとう♪』

「収録始めたいと思いまーす！」

　『よし！がんばるぞー！！』

樹「がんばろ〜」

Aの頭を撫でると、
目を細めて優しく笑う。

そして俺の手をひっぱって
起こしてくれて
そのまま席についた。

陣「おい、誰か北人起こしたれよ(笑)」

　『あ、忘れてた(笑)』

樹「忘れてた(笑)」

北人さんの方に戻り、
優しく声をかけるA。

　『北人さん、起きてください。
　はじまりますよ〜』

北「ん〜、、、おはよって
　もうみんな座ってるじゃん(汗)」

　『起こすの忘れてました(笑)』

北「樹〜！起こしてって言ったじゃん！」

樹「北人さんが寝るからですよ」

北「もぉ〜！Aありがと！」

　『いえいえ、お仕事頑張りましょう！』

北「がんばろ〜！」

Aに起こされた北人さんは
上機嫌で席に着くと
Aも俺の隣に戻ってきて
いよいよ収録開始。

さぁ、今日は帰ったら
Aを甘やかしてあげよう。

あぁ、早く帰りてぇ(笑)

end
　