紅一点は16人がだいすき！4 (ページ41)

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瑠「大丈夫。Aなら大丈夫。」

　『うん。瑠唯さんありがとう。』

瑠「よし！はい、ミルクティー持って〜」

　『え、はい』

瑠「Aのこれからに〜カリー！！」

　『ふふっ(笑) カリー！！』

仏の瑠唯さんからのお言葉で
少し気持ちが軽くなった。
今はまだ何も考えない。
わかるときがきっと来るんだと
自分に言い聞かせた。

♩《KENTA》
KENTA19時ぐらいに帰る
A了解です!気をつけて帰ってきて下さい!
KENTAはーい

　『瑠唯さん、19時に帰るそうです』

瑠「そうなの？愛しの健太のために
　夜ご飯作りましょ〜ね〜」

　『ふふっ(笑) 帰ってきたらビックリしますね』

瑠「絶対喜ぶはず(笑)」

　『楽しみです(笑)』

瑠唯さんとお鍋の用意をして
健太さんの帰りを待つ。

ガチャ
健「ただいま〜」

　『おかえりなさい！』

健「、、、なんかイヤなんだけど」

ダイニングに2人ならんで座って
健太さんをお迎え(笑)

瑠「なんでよ(笑)嬉しいくせに」

健「疲れて帰ってんのに
　何で、、、」

　『でも顔が笑ってますよ？』

健「笑ってない。よく見て」

キャップをとって、顔を近づけてくる。

　『この前髪かわいい！』

ちょんまげに結んである前髪を触ると
頭を出してくる健太さん。
ちょんまげで顔をこしょばしてくる(笑)

　『こちょばーい！笑』

瑠「ちょっと何を見せられてるの(笑)」

健「かわいいでしょ〜」

瑠「うん！かわいい」

健「瑠唯は言わんでいい」

　『照れてる〜(笑)』

健「照れてない」

瑠「これだから健太から抜け出せない(笑)」

健「頼むから抜けてくれ」

　『ふふっ(笑) ご飯食べますか？』

健「うん、食べる」

瑠「じゃあ、食べよ〜」

　『いただきま〜す！』

健･瑠「「いただきます」」

　『ハモった(笑)』

瑠「僕のこと好きじゃんね」

　『ねぇ(笑)』

健「もう勝手にして」

3人で仲良くお鍋を食べて、
気付けばもう21時。

瑠「は〜、もうこんな時間じゃん」

　『1日早かった〜』

瑠「わかる〜！楽しかったね〜」

　『ね〜！また遊んでね？』

瑠「うん！開拓しようね」

健「何してたの」

瑠「さあね。さ、帰るね〜」

　『駅まで送ります！』

瑠「いいよ、大丈夫。」

　『いや、送ります！健太さんも行きましょ？』

健「え〜。帰れるでしょ」

　『いいから行きますよ〜！』

健「、、、はいはい」

瑠「Aに弱すぎ(笑)」

健「うるせ」