増田さんはジャニストの子が好きみたいです。その4！

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あなたside




増「あのねAちゃん」







あ「…はぃ…」





甘いけど…ちょっとだけ重たいような…そんな空気。








増「俺はAちゃんのヒーローにはなってあげられないと思う。」







あ「…！」






ああ…遅かったんだ。








ふられるんだ…。









そう、だよね…。







増「でも、頑張ってなりたいの」






あ「へ…？」






予想外の言葉に顔をあげると増田さんは真剣だけど優しい顔をして、真っ直ぐ私をみていた







増「はっきり…言うね？」







あ「ｺｸﾝ))」






恐る恐る頷いて次の言葉をまった。






増「Aちゃんが好き。俺と付き合ってくれませんか？」









あ「へっ…」






ちゃんと告白された…？








あ「…///」






嬉しい…//






好きでいてくれてたんだ…







何も言わずに紅くなって俯く私の顔を覗き込んでくる増田さん








増「その顔…好きって判断してもいい？」





今までで一番優しいその笑顔に小さく頷くと、




柔らかく頭を撫でられる。






増「ありがとう…俺今…超幸せ」








あ「まだ…お互いについてたくさん知ることありますね…//」







これからの事をうっすらと思い浮かべて恥ずかしくなっている私の手を増田さんは自分の手に絡めた。







増「じゃあ今夜からでも知り始めようよ」






ご飯いくでしょ？と言って手を引いて現場までの道のりをゆっくり歩き出す増田さん







あ「…私、理想になります…//」






そう言うと増田さんが立ち止まってふりかえる





増「俺もだよ」






ぎゅっともう一度手に力を込められてまた歩き出す

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