2話 ページ3
＊
ある日。私は引っ越してきたばかりの町をぐるぐると見回る。
怜奈「……あれ、ナツメちゃん？」
そこにいたのはナツメだった。
それにナツメによく似た男の子があとをつけている。
私はその様子を眺め、２人のあとをつけてみることにした。
ナツメちゃんはある小さな小屋に入り、その男の子は窓からその様子をじっと見つめている。
怜奈「……あの」
？「っうわ！？ど、どちら様ですか！？」
話しかけたら、その男の子は飛び上がり腰を抜かす。
怜奈「あ、私はナツメちゃんの友達のA 怜奈です。…もしかして、ナツメちゃんの弟さん？名前は？」
？「…天野 ケースケ」
怜奈「ケースケくんだね。…中に入らないの？」
怜奈は部屋にいるナツメとその友達であろう２人の男の子を見る。
ケースケ「……あの姉ちゃんに彼氏ができたに違いない！…いやもしくは姉ちゃんは、カルト宗教的な何かに引っかかったんじゃ…」
ケースケは独り言をぶつぶつと言っている。
怜奈「ナツメちゃんに彼氏……」
そう言いながら私は顔が整っている男の人を見つめる。
怜奈「……私、中に入って聞いてくる」
ケースケ「…ぇええ！？や、やめといた方が良いよ！！もしカルト宗教的な何かに引っかかったら…」
ケースケは止めようとするが、私は聞く耳を持たず
に部屋の中に入る。
ガラッ
ナツメ「…あれっ！！？怜奈ちゃん？」
？「ナツメの知り合い？」
顔が整った男の子がナツメちゃんに話しかける。
怜奈(……まさかこの人がナツメちゃんの彼氏？)
ナツメ「この前転校してきた子だよ。トウマも同じ学校だから知ってると思った」
怜奈「……あ、あの」
怜奈はこの状況が読めずオロオロしている。
？「見られてしまったなら仕方がない！君も入ってくれるだろ？」
ちょっと太った男の子が私に話しかける。
急に話しかけられたため怜奈はビクッと震える。
怜奈「……えっと、何に？」
？「それはもちろん、妖怪探偵団のメンバーにだ！」
怜奈「…ぇ？」
まさかの展開に怜奈は口をぽかんと開けている。
ケースケ「うわぁあ！！あの人もカルトの餌食に！！」
ケースケは窓越しの状態で叫んでいた。
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極・吹雪姫 - また更新して。面白くて、ずっと見ていられるわ。 (2019年4月21日 13時) (
レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - 頑張ってくださいね！よかったら、私の小説も読んでみてください！(*>∀<*)話から結構外れていますがよろしくお願いします。恋愛系の小説です (2018年7月7日 12時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - あっきー like u very muchさん» ありがとうございます^_^早く本編に追いつくように頑張ります！ (2018年7月7日 12時) (レス) id: 671d3c390e (このIDを非表示/違反報告)
あっきー like u very much(プロフ) - こんにちは！あっきー like u very muchといいます。よろしくお願いしますm(._.)m小説、おもしろかったです！頑張ってください(*>∀<*) (2018年7月7日 9時) (レス) id: 18b6bbad32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいな | 作成日時：2018年6月17日 13時
