万事屋の愛され新メンバー

9話 ページ10

ｼﾞﾘｼﾞﾘｼﾞﾘｼﾞﾘ

銀時「だああああ目覚まし時計うるせーー！！！」


俺は思い切り目覚まし時計をぶん投げた。


銀時「ふぁぁ〜、美晴〜、昨夜はよく眠れたかぁ？」


銀時「………………美晴？」

隣を見ると、美晴の姿は無かった。

銀時「……………っ」


急いで探しに行こうと、部屋の扉を思い切り開けたら


美晴「あっ、銀ちゃん！おはようございます…！」


銀時「美晴……お前どこに行ってたんだよ…！！」

美晴「どこって…台所です」

銀時「だ、台所？」

美晴「昨日、ご飯を作ってと仰っていたので…勝手にお借りしてしまいました…」


銀時「あっ、あー！！そうなのね、うんうん、ありがとう！！ (あ、焦った〜〜〜〜！！)」


神楽「なんかいい匂いがするアル！！！なにアルカ！！！！」

美晴「あっ！神楽ちゃんおはよう…！」


新八「銀さん、神楽ちゃん、美晴さんおはようございます」

美晴「新八くんも！おはようございます」


美晴「丁度朝食が出来たんです、今持ってきますね」






銀時「す、すげぇ……」


神楽「見た目だけじゃないネ、味もめちゃくちゃ美味しいネ！！！」

新八「ほんとだ！美晴さんは、将来良いお嫁さんになりますね」

美晴「そ、そんな……！」

神楽「新八が言うとなんか気持ち悪いネ」

銀時「同感だ」

新八「な、なんでですか！！」


美晴「ふっ…あははっ…！！」


銀時「おっ、やっと素で笑ったなあ」


神楽「美晴、笑うと可愛ネ。もっと笑うヨロシ！」


美晴「あ、ありがとう……！ﾆｺｯ」

10話→←8話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す