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山積みになった資料を全て片付け終わった夜

メッセージの通知音が鳴った




『ありがとう、降谷』




彼女からだった




_____あの時と同じだ




「くそっ…」




上着を手に取り車へ走った




無事でいてくれ____!!




.




居場所の目星はついていた

やっぱりそこにいた




松田とよく過ごしたあの場所___




「A!!」




振り向かずゆっくりと口を開いた彼女




「降谷…私、もうだめみたい。なにをしてても悲しいの。陣平のそばへいきたい」




彼女の中でどれ程松田の存在が大きかったのか

痛い程伝わってきた




だから俺も、彼女に伝える




.

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設定タグ:降谷零 , 松田陣平 , 名探偵コナン   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:芽衣美 | 作成日時:2019年4月19日 23時

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