1733話 ページ34
「ん?…あれ?どっかで見たこと…」
快斗も見覚えがあるその人物に首を傾げていると、そいつはそこからカフェの入り口の方へ移動していった。
「やっほー!Aちゃん!浮気?」
『ちげーよ。なんでここにいんだよ、氷上』
「…ああ!氷上璃音!」
げんなりする俺の向かいで、快斗が思い出したように声を上げた。
「初めまして〜。Aちゃんの友達?高校生?」
「黒羽快斗です。高2」
俺を置いて自己紹介を進めていく2人。
氷上はなぜか快斗の横に座った。
『なんで座んだよ』
「近くで撮影あってさ。休憩に甘いもの食べたいなって通りかかったらAちゃん見かけたから」
『一緒に座る理由にはなってねぇぞ』
「まぁまぁいいじゃん。ねー!快斗くん」
「俺は別に構わねぇぜ」
相変わらず氷上のパーソナルスペースの広さには圧倒される…。
まさか、隣に座っているのが国際指名手配犯の怪盗キッドだとは思いもしないだろうけど。
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096 - つみさん» 一気読みありがとうございました!そしてお疲れ様です…!!もう一周…!嬉しいです!これからも頑張ります! (2022年1月1日 22時) (レス) id: 5783aede03 (このIDを非表示/違反報告)
つみ(プロフ) - やっと最新話まで読めました!一気読み楽しかったです!もう一周してきますね!更新頑張ってください! (2021年12月31日 23時) (レス) id: 5c8f437fce (このIDを非表示/違反報告)
096 - ??さん» ありがとうございます…!何周もしていただいて嬉しいです…っ!これからもいろんなお話を書いていきますので、よろしくお願いします!! (2021年12月13日 22時) (レス) id: 5783aede03 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - 今まで出会った小説の中で1番好きでもう何周もしています。何回読んでも泣ける素敵なお話で大好きです!緋色の弾丸や次の映画がこの小説にも登場するのが楽しみです!!これからも応援しています。 (2021年12月13日 11時) (レス) id: b0630737aa (このIDを非表示/違反報告)
096 - 伶さん» 初めまして!見つけて読んでくださり、さらには日課にしていただきありがとうございます!頑張って毎日更新してますので、これからもよろしくお願いします! (2021年12月10日 21時) (レス) id: 5783aede03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:096 | 作成日時:2021年11月16日 22時